2025写真記録
* 0524~~1206
*初練習~~0517
2025試合記録
チームの配信メール記録委員 清宮 寧生 から転載
2025年12月6日(土)、アミノバイタルフィールドにて開催された、2025年度秋シーズンの第7節、電気通信大戦の試合レポートです。
試合日:2025.12.06
場所 :アミノバイタルフィールド
K.O. :14:00
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
Apostles vs Primerose
1Q
0−7
2Q
0−6
3Q
7−14
4Q
0−0
計
7−27
<第1クオーター>
1Q
2Q
ICU
0 - 6 電通
<第3クオーター>
3Q
ICU
7 - 14 電通
<第4クオーター>
4Q
ICU
0 - 0 電通
TOTAL
ICU 7 -
27 電通
【総評】
今節は勝てば入れ替え戦の可能性が残る大一番であったが、結果は前節に続く悔しい敗戦となり、今季の締めくくりに課題を残した。特にリターンタッチダウンを含む失点や、サックやインターセプトが重なり得点機を逃した複数のターンオーバーが流れを断ち切る要因となった。一方で、多くのOBOGや関係者が集まる中で、負傷から復帰した#0
眞保がフィールドに戻った瞬間、会場が大きく沸き声援が選手たちを後押しする光景も見られた。その勢いから生まれたタッチダウンや、4th
downでのギャンブルを連続で成功させる執念など、意地のドライブも見られ最後まで食らいついたものの、逆転には及ばなかった。
【最後に】
平素よりICUアメリカンフットボール部Apostlesへの温かいご支援・ご声援を賜り、心より御礼申し上げます。12月6日の電通戦をもちまして26は4年間の活動を終え、アメリカンフットボール部を引退いたしました。この4年間でApostlesは「3部優勝・2部昇格」を果たし、2年間の2部残留を達成するなど、2部リーグ常連校として着実に成長を遂げました。特にこの一年は「All
IN ~pride and
passion~」をスローガンに掲げ、誰一人欠けることなく最後までやり遂げられたことは、チームの結束力を高め、大きな財産となりました。最終戦は悔しい結果となってしまいましたが、4年生の思いを後輩たちが必ず引き継ぎ、BIG8というさらなる高みを目指してまいります。今後ともICUアメリカンフットボール部Apostlesへ変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
記録委員 清宮 寧生
2025年11月23日(日)、アミノバイタルフィールドにて開催された、2025年度秋シーズンの第6節、埼玉大戦の試合レポートです。
試合詳細
試合日:2025.11.23
場所 :アミノバイタルフィールド
K.O. :17:00
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
Apostles vs Primerose
1Q 0−7
2Q 0−0
3Q 0−7
4Q 0−7
計 0−21
<第1クオーター>
第6節は、2年前の入れ替え戦でICUが勝利し2部昇格をつかんだ因縁の相手・埼玉大学。執念を持って勝利を奪いにくる相手に対し、ICUは序盤から攻撃のギアを上げた。ICUのリターナー、#30 3年 宮内がキックを受け、5ヤードのリターンで自陣26ヤードからのオフェンスを 開始。最初のプレーで#8 QB 3年 永井が魅せる。サイドへ鋭いカットを入れ、35ヤードのビッグゲインで一気に流れを呼び込む。続くランプレーでは#5
RB 3年 新井がダウン更新。さらにパスシーンでは#30 WR 3年 宮内がキャッチを成功させ、一気に相手陣20ヤードへ侵入する。しかし ここから4th&3に追い込まれ、ICUはFGを選択。#11 K 4年
入山のキックは入ったかに見えたが、わずかに外れ失敗しターンオーバーとなる。流れをつかみたいディフェンスだったが、相手の 一発目のパスに31ヤードのロングゲインを許す。埼玉大学は本来ラン主体のチームであり、意表を突かれた形で対応が後手となってしまう。2回目のパスは失敗。しかしパスを多用する埼玉大学に驚いたICUディフェンスはランへの対応も後手となり、約50ヤードを一気に奪われ先制のタッチダウンを許す。PATも成功し0-7。すぐに取り返したいICU。埼玉大学のキックオフでICUは #13 WR 2年 小山がリターンし、自陣41ヤードからオフェンスを開始。#8 永井と#5 新井のラン、 さらに#13 小山へのパスで2度のフレッシュ獲得に成功し敵陣35ヤードまで前進する。しかしここで4-11となりパントを選択。続くディフェンスでは松本の鋭いタックルなどにより、相手にドライブを許さずパントに追い込む。再びオフェンスに入るも、ランプレーが0ヤードに抑えられたところで第1Qが終了した。
1Q
ICU 0 - 7 埼玉
<第2クオーター>
2Q、ICUオフェンスはそのまま攻撃に入るもシリーズを継続できずパントに終わる。続くディフェンスでは埼玉大学が外のランを中心にじりじりとゲインを積み重ね、2度のフレッシュを許 す展開となるが、敵陣に入ったところでしっかり踏ん張りパントに追い込む。続いてのICUオフェンスは自陣3ヤードからの苦しいスタート。フィールドポジション的には97ヤード進まなければTDに 届かない状況であったが、このドライブで光ったのは#5 新井。新井のランで一気に10ヤード、続いて5ヤードとテンポよく前進し、さらに#2 WR 4年 高橋への約30ヤードのパスが通りビッグゲイン。しかし直後にホールディングとフォルススタートの反則が続き15ヤード罰退。それでも#5 新井 が直後に20ヤードを走り切り、さらに12ヤードのゲインも重ねるなど気迫のプレーを続け、このドライブで計4回のフレッシュを獲得し敵陣30ヤードまで迫る。しかしここからパスが3回連続で失敗 し、FGを選択するもこれも失敗しターンオーバー。再びディフェンスはランで押し込まれる場面も
あったが、#77 松本の鋭いタックルなどでしっかり締めパントへ追い込む。残り時間わずかのオ フェンスはパスが一度も成功しないまま2Qが終了した。
2Q
ICU 0 - 0 埼玉
<第3クオーター>
3Q、ICUキックオフカバーでは#44 1年
加藤がリターナーへ照準を合わせて飛び込み、一発で引き倒す見事なタックルを決める。しかし続くディフェンスは苦しい展開となった。埼玉大学 は最初のプレーから10ヤード、続いて18ヤード、さらに9ヤードと確実にゲインを積み重ね、自陣 39ヤードから一気にゴール前へと侵入。普段どおりのラン重視の攻撃へ切り替えてきた相手に対し、ICUも対策してきたはずのランプレーを止めきれず、じりじりと押し込まれついにタッチダウンを許す。スコアは14-0となり、まさかの2ポゼッション差。なんとしても取り返したいICUオフェンスだったが、歯が立たずパントに終わる。続くディフェンスでは#51
DL 4年 川口のタックル、#5 新井のロスタックル、#13 小山のタックル、さらに相手の反則もあり1度のフレッシュ獲得に抑えパントに追い込むものの、このドライブで約5分を消費され3Qは残り2分を切る展開に。ICUオフェンス
は自陣5ヤードからの苦しいスタートとなるが、#5 新井と#8 永井の安定した連携でフレッシュを更新。3回目の攻撃では#10 RB 笹崎へのパスが通り前進するも、直後のタックルでファンブルが 発生。#51 OL 川口がギリギリでボールを確保しターンオーバーは防いだが、結果的に5ヤードロスとなる。続いて#8 永井のQBキープで10ヤードゲインし、その際には再び#44 RB 加藤が埼玉 Dを突き飛ばす力強いアシストを見せる。ここで3Q終了。一点も得点を返せないまま不穏な空気
が漂う。
3Q
ICU 0 - 7 埼玉
<第4クオーター>
4Q、ICUオフェンスから再開。最初のプレーでは#13 小山へのリバースプレーが成功し流れを作る。続くプレーでは#30 宮内へのパスに対し埼玉大学ディフェンスがパスインターフェア
を犯し、15ヤードの前進を得る。しかしパスが2回連続で失敗し苦しい状況に追い込まれる中、 #2 高橋が確実なキャッチで11ヤードを獲得し4th&4の場面を迎える。ここで絶対に攻撃権を手放 せないICUはギャンブルを選択する。#5 新井へのショートパスを狙うがキャッチには至らずやむなくターンオーバー。自陣42ヤードという厳しいフィールドポジションからディフェンスに入る。埼
玉大学はここからすべてランプレーで攻め続け、同じプレーを繰り返しながら毎回の攻撃で着実 に2〜7ヤードのゲインを積み上げる展開。3回目のフレッシュを奪われ敵陣23ヤードに迫られ、 パワーで押し負ける場面が続く。敵陣14ヤードに到達したところで4Q 2minutes warningのタイム アウト。その後の3度目のプレーでタッチダウンを許し21-0。残り46秒となったICUオフェンスは最後の意地を見せるべく#30 宮内への渾身のパスを成功させるが、直後のタックルでまさかのファンブル。こぼれたボールを拾ったのは埼玉大学。これが痛恨のターンオーバーとなる。最後は埼玉大学がビクトリーフォーメーションに入り試合終了。
4Q
ICU0-7 埼玉
TOTAL ICU 0 - 21 埼玉
【総評】
今年はBig8昇格を最大の目標として積み上げてきたICU。本試合直前に行われたリーグトップの成蹊大学とリーグ2位の東京科学大学の一戦では東京科学が敗れており、今節でICUが勝利すれば得失点差によりBig8入れ替え戦への道が大きく開いていた。しかし、この試合で痛恨 の黒星を喫したことで、ICUにとって昇格へのチャンスは一気に遠のく形となった。2年前の入れ替え戦でICUに敗れ3部へと降格した過去を持つ埼玉大学にとって、ICUと の再戦は特別な意味を持つ一戦だったはずだ。彼らの執念と根性、そしてフィジカルの強さが ICUを上回り、ICUは精神面でも肉体面でも押し切られる形となった。ICUもランとパスをバランス よく繋げながら粘り強くドライブを重ねたが、最後までタッチダウンを奪うことができず、この拙攻
が試合の流れを大きく左右した。また、これまでの試合で多くの負傷者が出ていたことも、オフェ ンスの得点力・ディフェンスの粘り双方に影響を及ぼしたのかもしれない。4年生の引退が近づく 中、12月6日の最終節・第7節の相手は電気通信大学。ここで意地とプライドを示し、必ず勝利で 締めくくりたい。
記録委員 清宮 寧生
2025年11月2日(日)、国際基督教大学三鷹フィールドにて開催された、2025年度秋シーズンの第5節、東京学芸大戦の試合レポートです。
試合詳細
試合日:2025.11.02
場所 :国際基督教大学三鷹フィールド
K.O.:12:00
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
Apostles vs Snails
1Q 14−7
2Q 10−7
3Q 7−7
4Q 17−6
計 48−27
<第1クオーター>
ホーム最終戦。東京学芸大学を迎えての一戦がキックオフ。試合開始のキックオフを受けたのは、この日が彼にとって最後の試合となる留学生 #1 WR 4年 Martin Anhase Kyle。自陣 4ヤードから鋭いステップで次々とタックルをかわし一気に38ヤードを駆け抜けるビッグリターンを
見せた。スタンドがどよめき、サイドラインが一気に熱を帯びる。勢いそのままに始まったICUオフェンス。しかし、学芸大ディフェンスの圧力に阻まれ、思うようにゲインを重ねられない。シリーズをつなげられずにパントへ。流れを掴んだのは学芸大。2プレー目で11ヤードのパス成功、さらにICUのホールディングスで10ヤードの罰則。そして、まさかの35ヤードロングパスを通され、一 気にゴール前6ヤードへ。ここで学芸大はパスプレーを選択し、タッチダウンとなる。PATも成功し、東京学芸大学 7−0 ICU。その後のICU KRで再びキックオフを受けたのは、再び #1 WR 4年 Kyle。38ヤードのリターンで再びチームに勢いをもたらす。そして始まったICUオフェンスではまたもや #1 Kyle が魅せた。24ヤードのパスキャッチ成功で一気にサイドラインを沸かせる。続くプレーでは、#13
WR 2年 小山 が12ヤードのパスをキャッチし、再びフレッシュを獲得。さらにゴー ル前8ヤードで #8 QB 3年 永井 が果敢にボールを持ち出しタッチタダウン。トライ・フォー・ポイン
トでは #11 K 4年 入山 のキックが一度はブロックされるも、学芸大の反則により蹴り直しとなる。 再び冷静に蹴り込み、キック成功。7−7の同点に追いつく。ICUのキックオフでは、#5 3年 新井 がリターナーに強烈なタックルを見せた。続く学芸大オフェンスでは、#13
LB 小山 がヒッチパス を瞬時に読み取り見事なロスタックル。しかしその直後、21ヤードのロングパスを許してしまう。
パス中心に攻める学芸大の流れを、ここで断ち切ったのは #30 DB 3年 宮内。見事なインターセプトによりターンオーバーとなり、流れを一気にICUへ引き寄せる。敵陣45ヤードからの好ポジションで始まったICUオフェンス。2プレー目で #8
QB 永井 が自らボールを持ち、42ヤードを駆け抜けてタッチダウン。PATも成功し、ICUが14−7と逆転に成功する。その後のキックオフでは #59 LB 1年 津川 がナイスタックルを見せ、再び学芸大オフェンスへ。ランプレーでフレッシュを奪われたところで、第1クォーター終了。「勝てる」と思われた相手からの先制点は重く響いたが、チームは粘り強く立て直しを見せた。
1Q
ICU 14 - 7 学芸
<第2クオーター>
エンドゾーンまで残り61ヤードから、東京学芸大学のオフェンスで第2クォーターが開始された。パスキャッチをしたレシーバーに対し、#5 LB 3年
新井 が鋭いタックルで応戦し、相手の前 進を最小限にとどめる。その後パスを防ごうとした #12 DB 1年
藪根 がこのプレーで負傷退場と なるが、直後に #77 LB 3年 松本 が冷静な読みからタックルを決め、粘り強い守備を見せる。しかし、学芸大オフェンスはランとパスをバランスよく織り交ぜた攻撃でフレッシュを二度更新し、エンドゾーンまで残り15ヤードの地点まで侵入される展開。一進一退の攻防が続く中、ここで試合 の流れを変えるプレーが生まれた。2nd down 1ydの場面、#30 宮内 がパスコースを的確に読み取り、
エンドゾーン内で見事なインターセプトを記録。本日2本目のインターセプトとなった。このプレーによりICUはピンチを脱し、オフェンスは自陣20ヤード(残り80ヤード)からの攻撃開始となる。続くICUオフェンスは、見事に流れをつかむ展開となった。#8 QB 永井のロングゲインで勢いを得ると、#1 Kyleが約30ヤードのロングパスを片手でキャッチし、大きなゲインを記録する。さらに、#5 RB 新井と#8 永井のランプレーで着実に前進し、3度のファーストダウン更新に成功。攻撃のリズムを完全に掌握した。そして22ヤード地点からのプレーで、再び#30 WR 宮内がパスをキャッチし、タッチダウン。PATも確実に成功させ、スコアは21対7となり、ICUは点差をさらに広げた。その後の学芸大学の攻撃は流れをつかめずすぐにパント、攻守交代となる。ICUオフェンスでは、 #8 永井が放ったロングパスを学芸大学のディフェンスがキャッチし、インターセプト。ターンオー
バーとなる。残り時間は1分5秒、敵陣45ヤード地点から学芸大学のオフェンスが始まる。ここで は、パスを受けたレシーバーに対し#13 小山が鋭いタックルを見せ、ゲインをわずか2ヤードに抑える。しかしその直後、QBが43ヤードを駆け抜けるビッグゲインで再び学芸大学がタッチダウンを奪取。同様のプレーを繰り返し許す展開に、ICUディフェンスには焦りの色が見え始める。続く学芸大学のキックオフでは、#8 永井が26ヤードのロングリターンを見せ、流れを引き戻そうとす る。残り28秒、ICUオフェンスは自陣37ヤード地点からの攻撃。ここで#30 宮内が18ヤードのロングゲインを記録し、さらに#5 新井が22ヤードを走り抜け、敵陣23ヤードまで迫る。1st down 10、 残り時間8秒でICUはフィールドゴールを選択。キッカー#11 入山が正確にキックを決め、3点を追 加する。その後、#11 入山のキックオフ。最後は#59 津川がリターナーへの見事なタックルを決
め、前半を締めくくった。
2Q
ICU 10 - 7 学芸
<第3クオーター>
第3クォーターは、ICUキッカー #11 K 入山のキックがアウトオブバウンズとなり、5ヤード後退して蹴り直し。学芸大学にビッグリターンを許し、敵陣49ヤードからの学芸オフェンスとなる。 学芸大学はランとパスを織り交ぜたバランスの良い攻撃でじりじりと前進し、3回のフレッシュを更 新。そのままタッチダウンを奪い、PATも成功。スコアは24対21となり、これまででまさかの3タッチダウンを許す展開となった。しかしここからICUが反撃に転じる。学芸大学のキックオフを#1 Kyleが32ヤードのビッグリターン。勢いそのままにICUオフェンスが始まる。ランでテンポをつかみ、続く#23 WR 1年 塩沢がパスキャッチに成功。1年生WRの活躍にサイドが歓喜した。さらに #5 新井の力強いランを軸に攻撃を進め、4回のファーストダウン更新に成功。エンドゾーンまで 残り1ヤードに迫り、最後は#8 QB 永井が自らQBランでタッチダウン。永井はこの日3回目のタッ チダウンとなった。PATも成功し、ICUが再びリードを広げる。続くキックオフでは再び学芸大学リターナーに大きなリターンを許し、58ヤード地点から学芸大学オフェンスが開始。しかし、#77 LB松本のロスタックル、#22 DL 1年 宮本の見事なタックルが決まり、ゲインを全く許さずパントに追 い込む。ここで第3クォーター終了。
3Q
ICU 7 - 7 学芸
<第4クオーター>
第4クォーターは、ICUオフェンスが自陣80ヤード地点からスタート。早速 #30 宮内がパスキャッチを成功させ、続く#8 永井のQBランでファーストダウンを更新。さらに#30 宮内の2連続 キャッチと#8 永井のランと三年生コンビで一気に敵陣へ突入する。#1 Kyleへのパスも通り、敵陣27ヤードまで前進。4th down3の場面でFGを選択するも、#11 入山のキックは惜しくも外れ、 ターンオーバー。続くICUディフェンスでは、#77松本がランプレーをしっかり止め、パスも連続で失敗させる。そして3回目の攻撃で#13小山がインターセプトを決め、最高のフィールドポジション を獲得。再びICUオフェンスのチャンスとなる。しかしパスが通らず4th downに追い込まれるも、 #11 入山が30ヤードのFGに成功。ICUが追加点を挙げる。キックオフはタッチバックとなり、学芸大学オフェンスへ。試合時間残り約4分半、学芸はパス主体の攻撃に切り替えるが、#51 DL 4年 川口がQBサックを決め、勢いを断つ。4th down 18の場面でもパス失敗に終わり、攻守交代。 ICUオフェンスは敵陣17ヤードからの絶好のフィールドポジション。学芸ディフェンスはインサイド
ランを警戒する布陣を取るが、その隙を突き、#30 宮内へのパスが成功し本日2回目のタッチダウン。しかし宮内のTD後にオーバーセレブレーションの判定が下る。PATでは2ポイントコンバー ジョンを選択し、#5 新井のランが成功。スコアは42対21となる。残り時間1分50秒。次のキックオフはオーバーセレブレーションによる15ヤード罰退で、自陣20ヤード地点からのキック。ここで大 きなリターンを許し、敵陣23ヤードから学芸大学オフェンスがスタート。#30 宮内がパスカットを見せさらに直後のプレーでは再びインターセプトかと思われたが、ICUディフェンスのホールディングの反則により取り消され、10ヤード罰退。エンドゾーンまで残り10ヤードからの1st down、学芸大学がパスを成功させタッチダウンを許す展開となった。PATでは#51 川口がブロックに成功し、 追加点は許さない。スコアは42対27。残り1分、学芸大学はオンサイドキックを選択するも、#77 松本が冷静にキャッチし、ICUオフェンスへ。敵陣33ヤードからの1st down、#13
小山がパスキャッチを成功させタッチダウン。PATでは2ポイントコンバージョンを狙い、#8 永井のランを試みるが失敗となる。その後、ICUキックオフから学芸大学オフェンスへ。最初のランプレーを押し込
んだところで試合終了の笛。 最終スコアは ICU 48 – 27 学芸大学。ホーム最終戦を見事勝利で 締めくくった。
4Q
ICU 17 - 6 学芸
TOTAL
ICU 48 - 27 東京学芸
【総評】
成蹊大学に敗れたことで、自力でのBIG8入替戦進出が難しくなったICUにとって、この試合は 「勝利に加えて得失点差を稼ぐ」ことが求められた重要な一戦となった。先制点を奪われたのち 試合は互いに点を取り合う展開となり、ICUは4つのタッチダウンを許す苦しい時間帯もあった。 一方でこれまで課題とされてきたパス攻撃が大きく成長を見せ、地上戦とのバランスも向上。特に3年生を中心とした選手たちの安定したプレーがオフェンスを支え、6つのタッチダウンへとつながった。守備面では改善点も残るが、最後まで攻め続けた姿勢と得点力は次戦への大きな希望
となった。もともと怪我人が多い中での試合であり、さらに新たな負傷者も出る厳しい状況ではあったが、チーム全体で粘り強く戦い抜いた点は大きな収穫である。次の埼玉戦までの3週間で しっかりと体を休め、戦術面の立て直しと対策を重ね、万全の状態で第6節に臨みたい。
記録委員 清宮 寧生
2025年10月19日(日)、国際基督教大学フィールドにて開催された、2025年度秋シーズンの第4節、成蹊大戦の試合レポートです。
試合詳細
試合日:2025.10.19
場所 :国際基督教大学三鷹フィールド
K.O.:13:00
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
Apostles vs Zelkovas
1Q 0−7
2Q 0−6
3Q 0−0
4Q 6−0
計 6−13
<第1クオーター>
曇天の下、自校開催で迎えた第四試合。対戦相手は2部Aリーグで唯一全勝中の強豪・成蹊大との一戦である。緊張感の漂う中、成蹊のキックで試合開始する。ICUリターンは#12 WR 1年 藪根が30ヤードを超えるビックリターンを見せ、好位置からの攻撃開始となる。#8 QB 3年
永井によるパスは連続で失敗に終わるが、3回目の攻撃で#5 RB 3年
新井がショートパスをキャッチ。しかし直後に相手タックルでファンブルし、成蹊に攻守が移る。ICUディフェンスでは#51 DL 4年 川口の鋭いタックルで相手RBを1ヤードのゲインに止めるも、その後ランプレーで33ヤードを許し、試合開始からわずか2分でTDを献上。成蹊に先制点を奪われる。続く成蹊のキックオフでは、ICUがリバースを仕掛け、#5 新井が32ヤードのビッグリターン。再び好位置からオフェンスを展開も、フォルススタートの反則で後退。ここで好機が訪れた。#11 QB/K 4年 入山のパント後、リターン中の相手がファンブル。#12 藪根がすぐさまリカバーし、敵陣34ヤードからICUオフェンスの再開となる。ランプレー主体で一度フレッシュを獲得し、ゴール前5ヤードまで迫る。しかしパス時にインテンショナル・グラウンディングを取られ大きく後退。4th & 22となり、#11 入山がFG を試みるも失敗に終わる。続く成蹊オフェンスに対し、#51 川口と#77 LB 3年 松本の素早い集まりや、#12 藪根のブロックで前進を許さず、ターンオーバー。攻撃権がICUに戻る。#5 新井と#30 WR
3年 宮内のプレーでフレッシュを獲得したところで、第1クォーター終了。
1Q
ICU 0 - 7 成蹊
<第2クオーター>
自陣48ヤードから1stダウン10。パスとランを織り交ぜながら攻撃を試みるも、成蹊ディフェンスの堅い守りに阻まれ、パントに追い込まれる。ICUは#11 K 4年 入山のパントによって陣地を大きく戻す。自陣15ヤードから成蹊オフェンスがスタート。1プレー目でランにより20ヤードの ゲインを許す展開となる。しかし4年 #0 DL 眞保のロスタックルで、一時的に流れを食い止める。 その後も成蹊はパスとランを織り交ぜ着実にゲインを重ねるが、#51 DL 4年 川口や#30 DB 3年 宮内の粘り強いタックルで2回のフレッシュに留める。続くICUオフェンスでは、#5 RB 3年 新 井 のランで一度はフレッシュを獲得する。しかし、その後のシリーズで2回のQBサック、さらに ディレイ・オブ・ゲームの反則も重なり、後退を余儀なくされる。4th & 26となり、パント以外の選択肢はなくなった。ここから試合は苦しい展開となる。ICUディフェンスは相手の勢いを止められず、 2Q残り3分の間に5回のフレッシュ、約60ヤードのゲインを許す。最後は成蹊のランでエンドゾー
ンを割られ、タッチダウンを奪われる。PATのキックは外れたものの、スコアは13-0(6点追加)と なる。それでもICUは粘りを見せる。#12 藪根 が再び30ヤード近いロングリターンを披露し、チー ムに勢いを与える。残り時間17秒、ICUオフェンスはロングパスを試みるもインターセプトを許し、
さらに37ヤードのリターンをされる。敵陣26ヤードまで攻め込まれ、成蹊はFGを試みるがこれは失敗に終わる。ここで第2クォーターが終了となる。
2Q
ICU 0 - 6 成蹊
<第3クオーター>
後半はICUのキックオフで再開となる。ICUディフェンスは立ち上がりから集中した守りを見せ、4年 #51 DL 川口 が相手RBへの鋭いタックルでマイナス2ヤードとする。続くプレーでも再 び川口がQBサックを決め、さらに4ヤードのロスに追い込む。相手の攻撃を封じ込め、パントに 抑え込む展開となる。続くICUオフェンスでは、#12 藪根 が32ヤードのロングゲインを見せ、一気にチームの雰囲気を引き寄せる。だが続く1stダウン10の攻撃で、#5 RB
3年 新井へのスロープレーが成功したものの、成蹊DLの強烈なタックルにより頭部を強打。新井は無念のアウトとなる。このアクシデントによりQBは #8 3年 永井から #11 4年
入山に交代し、永井がRBとして出場する体制となる。流れをつかみかけたICUオフェンスだったが、勢いを維持できずパントに終わる。再び守備に回ったICUは、成蹊のラン中心の攻撃に苦しみ、3回のフレッシュを許す。それで も4thダウン3の場面でギャンブルを選択した成蹊のパスを失敗に終わらせ、deディフェンス陣が踏ん張りを見せた。攻撃権を取り戻したICUは、#11 QB 入山 と #8 RB 永井 の体制でオフェンスを 再開する。風邪の影響で出場が危ぶまれていた #44 RB 1年 加藤がナイスなブロックを見せ、 永井の10ヤードゲインを支える。続くプレーでは #0 WR 4年 眞保が見事なパスキャッチを披露 し、ビッグゲインとなる。そのまま試合は第3クォーター終了を迎えた。
3Q
ICU 0 - 0 成蹊
<第4クオーター>
最終クォーターICUオフェンスは自陣35ヤードからの攻撃でスタート。#12 藪根がパスキャッチに成功し、35ヤードのビッグゲイン。そのままエンドゾーンへ駆け抜け、タッチダウンとな
る。苦しい展開の中、ルーキー藪根によるタッチダウンは観客とサイドラインを大きく盛り上げる展開となった。しかし、続く#11
入山によるFGは惜しくも失敗し6点の追加にとどまる。成蹊大学
自陣56ヤードからの攻撃では、2回の反則も重なり、フレッシュ更新を許さない。ICUディフェンス が堅実な守備を見せ、パントへ追い込む。再びICUオフェンス。#0 眞保へのパスキャッチで一度 はフレッシュを獲得したものの、成蹊ディフェンスに阻まれなかなか前進できない。4th & 10の場面でICUはギャンブルを選択した結果、サックを受けターンオーバーとなる。その後の成蹊大学
オフェンスでは、#55 LB 4年 宮下によるロスタックルもみられ、パントへと追い込んだ。パントリターンを受け持ったのは、秋シーズンからチームへ加入した留学生 #1 WR/DB Martin Anhase Kyle。約20ヤードのロングリターンを見せ、チームに再び勢いをもたらす。しかし、その後のICU オフェンスは決定打を欠き、やむなくパント。再びディフェンスとなるも、成蹊の確実なオフェンスにより複数回のロングゲインを許し、2回のフレッシュ更新を許す。それでも#12藪根と#2 DB 4年 高橋は連携タックルでRBを止め、−4ヤードのロスを奪う。成蹊は4th & 12となり、パントを選択。
試合終盤、残り1分34秒、7点差。タイムアウトは残っていない。QBは再び#8 永井に戻り、パス攻撃で逆転を狙うも、パスがつながることはなかった。4回の攻撃権を使い切り、成蹊大学に攻撃権が渡る。成蹊は残り時間をニーダウンで消化し、試合終了となった。
4Q
ICU 6 - 0 成蹊
TOTAL ICU 6 - 13 成蹊
【総評】 今季最大の山場となった成蹊大学戦。序盤から相手の圧倒的なフィジカルとスピードに苦しむ展開となったが、ICUは最後まで果敢に立ち向かった。特に4Qでの#12 WR 1年 藪根による鮮烈なタッチダウンは、意地と執念を見せたプレーであった。一方で、ゴール前で決め切る力の不足
が課題として浮き彫りとなり、もとBig8である成蹊大学との力の差を痛感する結果となった。それでも最後まで粘り強く戦い抜いた姿勢はチームの成長を感じさせ、次戦への大きな糧となる試合であった。
2025年10月05日(土)、国際基督教大学三鷹フィールドにて開催された、2025年度秋シーズンの第3節、神奈川大戦の試合レポートです。
試合詳細
試合日:2025.10.05
場所 :国際基督教大学三鷹フィールド
K.O.:13:00
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
APOSTLES vs ATOMS
1Q 0−0
2Q 15−3
3Q 7−0
4Q 7−7
計 29−10
<第1クオーター>
秋シーズン第3戦、神奈川大学Atomsとの一戦は、神奈川のキックオフで試合開始となった。リターナーを務めたのは1年#12 藪根。自陣26ヤードからの攻撃となる。最初のプレーから3
年#8 QB 永井が持ち味のQBランで22ヤードのビッグゲインを見せ、勢いをつける。続く3年#5 RB 新井のランで8ヤードを重ねるも、4th
down 2でパントを選択。キッカー兼パンサーの4年#11 K/P 入山が冷静にパントを蹴り込み、攻守交代となった。守備に回ったICUディフェンスは立ち上
がりから圧倒的な安定感を見せ、相手に1ヤードもゲインを許さずパントに追い込む。再び攻撃 権を得たICUオフェンスは、永井のQBランでフレッシュを獲得。新井のランや2年#13
WR 小山へ のパス成功などテンポ良く攻撃を展開し、ゴール前13ヤードまで前進する。さらにランプレーでエ ンドゾーン残り5ヤードまで迫るが、4th
down 2の場面でFGを選択。しかし、入山のキックは相手 ディフェンスにカットされ、惜しくも得点にはつながらなかった。その後の神奈川大学の攻撃では、
パスとランを織り交ぜた多彩なプレーに対し、ICUディフェンスがDL陣のパスラッシュでプレッ シャーをかけるも、神奈川QBの的確なパスによりロングゲインを許してしまう。さらに痛恨のオフサイドも重なり、三度のフレッシュを更新される苦しい展開に。しかしここで流れを変えたのは、3
年#77 LB 松本だ。相手のファンブルを見事にリカバーし、ICUが攻撃権を奪い返す。敵陣45 ヤードから始まったICUオフェンスは、2年
#10 RB 笹崎と#5 新井のランプレーでじっくりとゲインを重ねる。そのまま攻撃の流れを維持したまま、第1クオーターを終えた。
1Q
ICU 0 - 0 神奈川
<第2クオーター>
第2クオーター開始直後、ICUオフェンスが主導権を握る。開始3プレー目、QB 永井から4年 #0 WR 眞保へのパスが通り、そのままエンドゾーンへ。安定したキャッチでタッチダウンを奪 う。#11 K/P 入山のPATも確実に決まり、7-0と先制に成功した。続くキックオフ後、神奈川大学の オフェンスは自陣26ヤードからスタート。1プレー目からロングパスを成功させ、一気にICU陣内深くまで攻め込む。ICUディフェンスはランとパスを織り交ぜる相手攻撃に苦戦し、さらに30ヤード を超えるロングパスも許してしまう。3度のフレッシュ更新を許し、エンドゾーン残り5ヤードという 苦しい展開となる。しかしここで流れを変えたのは、攻守で存在感を見せる 4年 #0 眞保。相手 RBへの鋭いタックルでゲインを阻止すると、3年 #55 LB 宮下 も続けてナイスタックルを見せる。 さらに神奈川がディレイ・オブ・ゲームの反則を犯し、4th down 9の場面でFGを選択。これを決め られ、スコアは7-3となった。続くキックリターンでは、#12 藪根が落ち着いたリターンを見せ、自陣 71ヤード地点から攻撃を開始する。だがここでICUにフォルススタートが発生し5ヤード罰退。直 後に #0 眞保へのパスで10ヤードを取り返すも、続くプレーでホールディングスがあり再び10ヤードのロスとなる。さらに相手DLの強いラッシュを受け、QB永井がサックされる。タックルで ボールがファンブルするも、ICUがなんとかリカバー。結果的に26ヤードのロスを喫し、2nd down 46という苦しい状況に追い込まれ、パントを選択した。その後のシリーズ、流れを取り戻したのは 再びディフェンスだった。神奈川大学の1stプレー、相手QBのパスを3年 #30 DB 宮内が読み切 り、見事なインターセプト。そのままリターンで大きく陣地を奪う。鎖骨骨折から完全復帰を果たし た宮内の力強いプレーに、チーム全体の士気が高まる。敵陣44ヤードからの攻撃では、2年 #13WR 小山が34ヤードのビッグキャッチを決め、エンドゾーンまで残り1ヤードに迫る。最後は #12 WR 藪根へのショートパスが通り、ルーキーが初タッチダウンを挙げた。PATではキックした ボールはカットされたもののそれを#0 眞保がキャッチし、エンドゾーンへと運ぶ。ICUは思いがけ ず2ポイントコンバージョンに成功し、2点が追加された。#11 入山のキックで試合が再開され、神奈川大学はニーダウンを選択。そのまま第2クオーターを終えた。スコアは15-3。ICUが主導権を 握ったまま前半を折り返した。
2Q
ICU 15 - 3 神奈川
<第3クオーター>
後半戦は 4年 #11 K/P 入山 のキックで試合再開。1プレー目、神奈川大学オフェンスはランプレーで19ヤードを獲得し勢いを見せる。しかし続くプレーでは、RBに襲いかかった 4年 #51 DL 川口 の鋭いタックルで、マイナスヤードに抑え込む。プレッシャーを強めるICUディフェンスに 対し、神奈川大QBはパスを試みてスクランブルするも、そこに素早く反応したのは 4年 #0 DL 眞 保。冷静に追いついてタックルを決め、ボールがこぼれ落ちる。そのボールに飛び込んだのは 4 年 #2 DB 高橋。ファンブルリカバーで攻守交代を奪い、ICUが再び攻撃権を得た。攻撃に転じた ICUオフェンスは勢いそのままに、4年 #0 WR 眞保 がパスキャッチでビッグゲインを見せつけ、 流れをつかむ。続いて 3年 #5 RB 新井 がロングパスキャッチに成功し、一気にエンドゾーンへ駆 け抜けるかと思われたが、惜しくもオフェンスラインの反則によりプレーは無効となる。しかし、こ の後退にも動じず、再び新井がランで果敢に切り込み、2回目のトライで25ヤードを走り抜けタッチダウン。新井はこれで2試合連続となるタッチダウン。勢いに乗ったICUは、4年 #11 K/P 入山 のキックも確実に決まり、スコアは22-3と差を広げる。ICU KC後のディフェンスでは 2年 #13 LB 小山 がQBサックを決め、ドライブを許さずパントに追い込む。しかし、リターナーの 1年 #12 藪根が痛恨のキャッチミス。こぼれたボールを神奈川大学がリカバーし、攻撃権が継続する形と なった。だがその直後、神奈川大学QBが放ったスクリーンパスを、2年 #71 DL 山内 がキャッチ。まさかのインターセプトにサイドラインも観客席も大いに沸く。敵陣41ヤードからスタートした ICUオフェンスは好位置を得たが、3年 #8 QB 永井 のランがディフェンスに阻まれ、思うように前 進できない。チャンスを生かせずパントに終わる。ICUディフェンスは焦る神奈川大学のパス攻撃に対し、DL陣が激しいパスラッシュを仕掛ける。再び 4年 #0 DL 眞保 がQBサックを決め、3rd down 20まで追い込む。続くプレーでは、眞保のプレッシャーを受けたQBが焦って投げたパス を、3年 #77 LB 松本 がインターセプト。そのまま相手選手を突き飛ばしながらリターンし、攻守交代となる。ICUオフェンスは敵陣27ヤードからのスタート。3年 #8 QB 永井 のランと、3年 #30 WR 宮内への13ヤードパス成功でリズムを作り、ここで第3クオーターが終了した。
3Q
ICU 7 - 0 神奈川
<第4クオーター>
最終クォーター、ICUオフェンスは自陣8ヤードからの攻撃でスタート。1プレー目からQB永井が自らボールを持ち込み、そのままエンドゾーンへ駆け抜けてタッチダウンを奪う。永井は 前試合に続き、2試合連続のTDとなった。#11 入山のキックも確実に決まり、スコアは28-3と大き くリードを広げる。しかし直後のキックオフで、神奈川大リターナーにロングリターンを許してしまい、そのままリターンタッチダウン。痛恨の失点となる。PATも決まり、スコアは28-10。続く神奈川 大のキックオフでは、オンサイドキックを試みるも、ICUの1年 #3 宮本が冷静にキャッチ。敵陣47 ヤードという好位置からの攻撃となる。ランとパスを織り交ぜながら進めるが、得点にはつながら ずパントで攻撃終了。神奈川大は全プレーをパスに切り替え反撃を試みる。一度は24ヤードのロングゲインを許すも、それ以外のパスは#30 DB 宮内らの堅い守備により全て失敗。4thダウンで のパスも通らず、ターンオーバーとなる。攻撃権を得たICUは、永井のロングゲインで一気に前進 するも、4th&2でのギャンブルプレー中にパスをインターセプトされてしまう。永井のタックルは惜しくも届かず、最後は#5 新井の執念のタックルでリターンを止めた。神奈川大のオフェンス、ここからセンターのスナップが大きく乱れはじめた。スナップミスでファンブルしたボールをQBが拾う も、背後から1年 #3 DL 宮本が素早くタックルを決め、-19ヤードまで押し戻す。しかし直後のパスプレーでパスインターフェアレンスを取られ、オートマチック1stダウンを献上。それでもICUディフェンスは集中力を切らさない。乱れたスナップを拾ったQBに#51 DL 川口が鋭いタックルを浴び せパス失敗に追い込む。続くランプレーでは#77 DL 松本がしっかり押さえ込み、相手に前進を許さない。神奈川大はパスを続けるも成功せず、4thダウンでのパスも失敗に終わり、再びターン オーバー。試合終盤、ICUオフェンスは#5 新井、#8 永井、#10 笹崎、そして1年 #44 RB 加藤ら ランニングバック陣による力強いランプレーで時間をコントロール。4th&4の場面ではQBランを選 択するも惜しくもフレッシュならず、2ミニッツに突入。終盤、神奈川大の最後の攻撃では再びパスインターフェアレンスを取られるも、DL陣が粘り強いプレッシャーをかけ続け、相手のパスを完全 に封じ込める。残り40秒で攻守交代となり、ICUは2回のニーダウンで試合終了。最終スコアは 28-10。ディフェンス陣の安定した対応と、オフェンス陣の確実な得点で主導権を握り続けたICU が、見事な勝利を収めた。
4Q
ICU 7 - 7 神奈川
TOTAL
ICU 29 - 10 神奈川
【総評】
一部から降格してきた神奈川大学を相手に、オフェンス陣は計4本のタッチダウンを奪い、試合を通して主導権を握る展開を見せた。ラン・パスともに多彩な攻撃が機能し、着実に得 点を重ねたことは大きな収穫である。一方で、気の緩みから許したリターンタッチダウンや、前回 に続いて目立った反則の多さは課題として残った。自らのミスで流れを手放す場面もあり、改善の余地は大きい。それでも最後まで集中を切らさず勝ち切ったことは、チームとしての成長を示す内容となった。
記録委員 清宮 寧生
2025年9月20日(土)、アミノバイタルフィールドにて開催された、2025年度秋シーズンの定期戦、東京科学大戦の試合レポートです。
試合日:2025.9.20
場所 :アミノバイタルフィールド
K.O. :11:00
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
APOSTLES vs BUFFALOES
1Q 0−0
2Q 7−0
3Q
0−7
4Q 7−7
計
14−14
<第1クオーター>
秋シーズン第2戦となる東京科学大学との一戦は、ICUのキックで幕を開けた。キッカーを務めるのは4年#11入山。試合序盤、ICUディフェンスはいきなり大きなプレーを見せる。2nd
down10の場面、相手QB
#19に対し、DL 4年#51川口が鋭く突き刺さり見事なサックを決める。10ヤードのロスを奪い、科学大学を後退させることに成功した。続く4th
down20では相手はパントを選択し、攻守交代となる。続くICUオフェンスは、果敢に4th down2のギャンブルを仕掛けるも、惜しくもフレッシュ更新には届かない。再び守備に回ったICUディフェンスは、DL 4年#0眞保が相手RBに鋭いタックルを決め、5ヤードのロスを奪う。科学大はQBランを中心に攻撃を展開し、一度はフレッシュ更新を許すものの、その後はしっかりと守り切り、パントに追い込んだ。攻撃権を取り戻したICUオフェンスはここから躍動する。RB 3年#5新井の力強いランで立て続けに2度のフレッシュ更新を獲得すると、続いてRB
#10笹崎へのスクリーンパスが決まり、一気に26ヤードのゲイン。敵陣20ヤードまで攻め込む。さらにWR 2年#13小山へのパスも成功し、再び攻撃権を得る。科学大学の粘り強いディフェンスに阻まれながらも、計4度のフレッシュを積み重ね、着実に攻撃を継続し、ゴール前6ヤードに迫ったところで第1クオーターを終えた。
1Q
ICU
0 - 0 東京科学
<第2クオーター>
ゴール前3ヤードから迎えたICUオフェンス。3年QB #8永井が果敢にエンドゾーンへ投じたボールは、しかし科学大ディフェンスにキャッチされ、痛恨のインターセプト。攻守交代となり、科学大は自陣20ヤードから攻撃を開始する。ICUディフェンスはパスインターフェアの反則で15ヤードを献上し、一度フレッシュを許してしまうものの、DL #0眞保の力強いタックルやサックで流れを立て直した。前線からの圧力で相手のパスを次々と失敗に追い込み、科学大はオフェンス陣形からそのままパントを選択。この場面ではDL 3年#52千葉の体にボールが当たり、ICUは好フィールドポジションを獲得、敵陣43ヤードからオフェンスを展開した。ここで再びオフェンス陣が奮起する。QB#8永井とRB#5新井によるランで着実に前進すると、続いて眞保へのパスが通り一気に20ヤードのゲイン。ゴール前8ヤードに迫った。ここからは#5新井の力強いランで押し込みを図り、相手の粘り強いタックルに阻まれながらも2度の突進でついにエンドゾーンへ飛び込み、待望のタッチダウンを奪った。キッカー入山のPATも落ち着いて決まり、7-0と先制に成功する。キックオフで試合再開後、科学大学のオフェンスを3回の攻撃で止め、再びパントに追い込む。流れを掴んだICUオフェンスは、ここでフレッシュな力を発揮する。1年WR#12薮根が果敢にボールをキャッチし29ヤードのビッグゲイン、さらに1年RB
#44加藤へのスクリーンパスも成功し10ヤード前進。春から積み重ねてきた1年生たちの努力が実を結び、会場を大いに沸かせた。だが続くシリーズでは、4年WR #2高橋がギリギリで触れたパスが相手ディフェンスに渡り、再びインターセプトを許してしまう。前半残り1分を切った場面で科学大は全てのプレーをパスで選択。一度は20ヤードのロングパスを通されるも、DB 3年#30宮内がパスカットを見せ、相手を失敗に追い込みパントに持ち込む。最後はICUがニーダウンで時間を消化し、7-0とリードを守ったまま前半を折り返した。
2Q
ICU
7 - 0 東京科学
<第3クオーター>
後半は東京科学大のキックオフでスタートした。ICUリターナー#12 藪根がリターンし、自陣82yd地点からオフェンス開始。しかし最初のプレーで#8
永井から#44 加藤へのスピードオプションが合わずファンブルとなってしまう。これを東京科学大にリカバーされ、ICUディフェンスは自陣19ydからの苦しい守備を強いられる。相手QBの巧みなパスとランを止めきれずタッチダウンを許し、PATも決まり7-7となる。再開後のキックオフでも藪根がリターン。自陣69yd地点からオフェンスを展開する。新井・永井のランで一度はフレッシュを獲得するも、4th&11に追い込まれパントの選択。ここでリターナーへのキャッチ直後に#2高橋がナイスタックルを見せ、相手のリターンを封じた。続く東京科学大オフェンス。ICUはタイムアウトを取り立て直しを図るも、相手は見慣れないアイランド隊形からのランプレーを中心に攻め込む。素早い判断力による#2
高橋のタックルや、相手のホールディングによる10ydの罰退、さらに#77松本のパスカットと粘り強い守備を見せる。しかし再び#10
笹崎によるパスインターフェアランスの反則で前進を許し、結果的にこの攻撃では4回のフレッシュを取られてしまう。それでも3rd&9で#0眞保がQBサックを決め、相手を-8ydに後退させることに成功。ようやくパントに追い込み、オフェンスへとつなげる。
ICUオフェンスはランで1ydゲインするにとどまり、第3Q終了となった。
3Q
ICU 0 - 7
東京科学
<第4クオーター>
自陣95yd地点2nd&9からICUオフェンス開始となる。得意のランプレーで少しずつゲインを重ねるも、科学大学ディフェンスに阻まれフレッシュには届かずパントとなる。ここでリターナーに対して再び#2 高橋が鋭いタックルを決め、ゲインを許さない。続くディフェンスシリーズ、東京科学大はQB#19のランを中心に着実にゲインを重ねる。4th&1でも強気にプレーを選択し、QBが押し込んでフレッシュを更新。さらに反則で1st&20となる不利な状況から、QBが一気に36ydを走り切りタッチダウン。PATも成功し、スコアは7-14と逆転される。負けられないICUオフェンスは、2年 WR#13小山が3連続パスキャッチ成功で流れを作る。その後、相手ディフェンスにフェイスマスクの反則があり、再びフレッシュを獲得。さらに#0眞保のロングゲインが飛び出すかと思われたが、#2高橋のホールディング反則により取り消される。それでも新井の力強いランで敵陣32ydまで前進。1st&20から再びフレッシュを獲得し、ついに1st&Goal、残り9ydでエンドゾーンに迫る。残り時間が少ない中、ICUは残されたタイムアウト2回を1回ずつ使いながら、焦らず攻撃を展開した。ゴール前1st&Goalからの1回目、2回目、3回目の攻撃はすべてパスを選択するも、いずれも失敗。3rd&9が終了した時点で時計は残り26秒となった。迎えた4th&9、最後の攻撃。QB永井がパスを試みるが選択肢がなく、自らスクランブル。果敢にエンドゾーンへ滑り込み、劇的なタッチダウンを決める。この時点でスコアは13-14。続くPATではキックを選択し、#11 入山が確実に成功させ、14-14と同点に追いついた。残り16秒、ICUのキックオフで試合再開。東京科学大は自陣66ydから攻撃を開始するも、1stダウンのパスは失敗。続く2ndダウン、ロングパスを狙うが、これをDB#30宮内が見事にインターセプト。ICUが守り切り、劇的な同点で試合終了となった。
4Q
ICU 7 -
7 東京科学
TOTAL
ICU
14 - 14 東京科学
【総評】
記録委員 清宮 寧生
2025年9月7日(日)、国際基督教大学フィールドにて開催された、2025年度秋シーズンの定期戦、防衛大学戦の試合レポートです。
APOSTLES vs CADETS
1Q 7−0
2Q 0−3
3Q 3−7
4Q 12−0
計 22−10
<第1クオーター> 2025年9月7日、いよいよ秋シーズンが開幕した。初戦の相手は、防衛大学校CADETS。部員数88名という層の厚さを誇るチームとの対戦となった。過去最多となる他大学との合同練習 を積み重ね、夏合宿を乗り越えて心身ともに大きく成長してきたICU
APOSTLESにとっては、秋へ向けた真価が問われる重要な一戦である。試合は4年QB/K #11 入山のキックオフでスタート。 序盤から相手に大きなリターンを許すも、ディフェンス陣は冷静に立て直し、防衛大の攻撃を迎え撃った。相手はランを主体としたプレー構成で前進し、一度のフレッシュ更新を許す。ICUディフェンスは集中力を切らさず、ここで食い止めて34ヤードからのフィールドゴールへ追い込む。プレッシャーをかけ続けた結果、キックは枠を外れ、失点を免れた。続くICUの攻撃では、まず3年RB #5 新井が力強いカットとスピードを活かしたランで一気に30ヤードをゲインし、敵陣深く攻め込 む。さらに流れを引き継いだのは、2年RB #10 笹崎。春の外大戦での怪我から復帰した笹崎 は、3年QB #8 永井からボールを託されると思い切りよく切り込み、タッチダウンを決めた。観客席からも笹崎念願のTDに大きな歓声が沸き起こった。PATではスナップが乱れてキックに至らなかったものの相手の反則に救われ、5ヤード前進しての蹴り直しを確実に決め、7点を先制した。 入山のキックオフで再開した試合は、再び防衛大の攻撃へ。今度は大きなドライブを許さず、 ディフェンスが安定感を発揮。相手を押し込み、パントに追い込む。敵陣34ヤードという絶好の位置から再び攻撃権を得たICUオフェンスは、3年QB #8 永井の堅実なランや、4年TE #0 眞保へ のショートパスを織り交ぜながら確実に前進。二度のフレッシュを獲得し、ゴール前残り5ヤードに まで迫った。しかしランプレー中心の3回の攻撃は相手守備に阻まれ、4th downでフィールドゴー ルを選択。入山のキックは相手ディフェンスにブロックされ、惜しくも追加点はならなかった。ここで第1クオーターが終了。
1Q
ICU 7 - 0 防衛
<第2クオーター> 防衛大学は自陣80ヤードからオフェンスを開始。しかしDL
#0眞保を中心としたICUディフェンスがランプレーを徹底的に封じ込み、一歩も前進を許さずにパントに追い込む。DL陣は果 敢なプレッシャーを仕掛け、ランストップでも粘り強い動きを見せた。続くICUオフェンスはフレッシュ獲得には至らず、再びパント。防衛大学に大きくリターンを許し、自陣まで攻め込まれてしまう。敵陣47ヤードからの厳しいディフェンスとなった。防衛大学は得意のランプレーで粘り強く前進。タックルを受けながらも着実にゲインを重ね、ついに19ヤードまで迫られる。しかしICUディフェンスも必死に踏みとどまり、迎えた4th
downでフィールドゴールを選択させることに成功した ものの、キックは決まりスコアは7-3と迫られた。防衛大学のキックオフで試合再開。ICUオフェンスはラン・パスを織り交ぜて攻めるも進展せず、パントに回る。ここで再び守備陣が魅せた。1プレー目でDL #0 眞保が見事なQBサックを決め、スタンドを沸かせる。一方直後にロングパスを通 され、一気に自陣深くまで攻め込まれてしまった。苦しく長いディフェンスが続く中、試合は2ミニッツに突入する。ICUはタイムアウトを有効に使いながら冷静に守り、迎えた4th
downでは防衛大学がランを選択。しかしここでICUディフェンスが踏ん張り、フレッシュ更新を許さない。直後のオフェンスでは、RB
#10笹崎へのスクリーンパスが決まり、一気に32ヤードをゲイン。流れを引き寄せかけるも、その後のパスはつながらず追加点には至らない。互いに一歩も譲らない攻防が続き、このまま第二クオーターを終えた。
2Q
ICU 0 - 3 防衛
<第3クオーター> 後半は防衛大学のキックオフで再開された。ICUオフェンスは立ち上がりから勢いを見せる。RB
#5 新井(3年) が安定した走りで一気に34ヤードをロングゲインし、流れを掴む。続いて
WR #0眞保 が体勢を崩しながらも見事にパスキャッチを成功させ、防衛LBを弾き飛ばす力強い プレーを披露。さらに新井が再び大きく前進し、敵陣へ深く攻め込む。タッチダウンこそならなかったものの、4th
downでK
#11入山 が落ち着いてFGを決め、貴重な3点を追加。スコアを10-3とした。リードを広げたICUだったが、ここから防衛大学は反撃に出る。ランを中心とした堅実な攻撃でじっくりとゲインを重ね、ICUディフェンスは3度のフレッシュ更新を許してしまう。一方でその中 でも3年LB #77 松本が見せたタックルはLBリーダーとしての存在感を示し、パートでの練習の成 果が存分に発揮された一撃となった。その後ICUディフェンスは粘るも、ドローで一気に崩され防衛のタッチダウン。PATも決められ、試合は10-10の同点となる。非常に苦しい試合展開に追い込まれてしまった。しかし、昨年も幾度となく苦しい場面を経験し、修羅場を乗り越えてきたICUは崩 れなかった。自陣25ヤードからのオフェンスシリーズ、3rd donwの攻撃で#5 新井はパスキャッチ を成功させ、倒れそうになりながらもロングゲインを記録し沈みかけたムードを一変させる。さら にQB #8 永井が持ち味のスピードを生かした華麗なランで敵陣を突破。スタンドを大きく沸かせ重苦しい雰囲気を振り払った。苦しい場面でこそ流れを掴ませてくれる新井、永井のロングゲインは、まさにチームの大きな支えとなった。流れを引き寄せたICUは、好調のまま第3クオーターを終え、勝負の最終クオーターへと突入していく。
3Q
ICU 3 - 7 防衛
<第4クオーター> ICUオフェンスは第3クオーターのいい流れを引き継ぎながら、QB
#8 永井のランで30ヤード以上前進、一気にゴール前残り2ヤードまで迫る。1st down
to goal 残り2ヤードの展開で は1年RB #44 加藤がダイブを試みるも阻まれ失敗。続く2nd
down、永井が飛び込み残り1ヤードに迫る。そして迎えた3rd down
to goal 残り1ヤード。試合当日が22歳の誕生日であった4年ガード #51 川口が防衛大のエンドを豪快に弾き飛ばし、その横を永井がエンドゾーンへ飛び込みタッチダウン。オフェンスラインの力と永井の決断力が見事に噛み合った場面となった。PATは スナップの乱れで失敗となったが、ICUが再びリードを広げる。完全に勢いを取り戻したICUは、 防衛大学のオフェンスを着実に封じ込める。再び攻撃権を得たICUは、3年 #5 新井が鋭い切り 返しで30ヤード以上のロングゲインを記録し、一気にゴール前残り9ヤードまで前進する。ここで 試合は2min.に突入し、ICUオフェンスは畳み掛けるように展開。残り1分38秒、エンドゾーンでの パスキャッチでTE #0 眞保が冷静にタッチダウンを決めた。PATはキックではなくオフェンスで2点 を狙い、再び眞保へのパスを試みるが惜しくも失敗。6点を追加しリードを広げる。最後に焦った 防衛大学は、残りの4回の攻撃権すべてでパスを試みるも、ICUディフェンスが完璧に対応し全て 失敗。試合は3年 QB #8 永井のニーダウンで締めくくられ、ICUが見事な勝利を収めた。
4Q
ICU 12 - 0 防衛
TOTAL
ICU 22 - 10 防衛
【総評】 秋シーズン初戦となった防衛大学戦では、夏の合宿で培った基礎力やチーム連携の成果が随所に見られた。選手たちは集中力を切らさず、攻守で力強いプレーを展開し粘り強さや タックルの正確さが光った。特にペナルティが少なく、試合の流れを安定して保つことができた。 春から積み重ねてきた練習の成果が存分に発揮され、チーム全体のまとまりを感じさせる試合と なった。また、8月下旬には第2回APOSTLESファミリーデイを開催し、OBOGや保護者の方々と 決起会を行うことで士気を高めることができた。合宿中やそれ以外で頂いた寄付やサポートも選 手・スタッフたちの力となり、チーム力の底上げに大きく寄与している。一方で、フィールドゴール やスナップの精度、連携プレーでの細かいミスは今後の課題として残る。秋シーズンはBig8昇格を目指す重要な戦いが続くため、今回の経験を糧にチーム一丸となってさらなる成長を目指したい。
記録委員 清宮 寧生
2025年6月14日(土)、国際基督教大学人工芝フィールドにて開催された、2025年度春シーズンの定期戦、東京外国語大学戦の試合レポートです。
試合詳細
試合日:2025.6.14
場所 :国際基督教大学人工芝フィールド
K.O. :10:30
形式:10分正式、ハーフタイム15分
試合結果
ICU vs 外大
1Q 0−0
2Q 14−7
3Q 14−0
4Q 0−0
計 28−7
<第1クオーター>
春シーズン最終戦にして定期戦である東京外国語大学戦が、ICUのホームグラウンドにて開催された。長年続く伝統の一戦であり、ICUにとっても半年間を締めくくる重要な公式戦であ る。空は曇天、時折小雨がぱらつく不安定な天候のなか、選手たちはこの一戦に向けて気合十
分で臨んだ。試合はICUのキックでスタート。通常キッカーを務める4年QB #11 入山が怪我により欠場し、代わって3年 #41 新井がキックオフを担当した。外大のリターンを冷静に抑え、ディフェ ンス陣が最初のシリーズに臨む。外大のオフェンスは1度のフレッシュ更新を許すも、2年DL
#13 小山が相手QBに対して鋭いブリッツを仕掛け、見事なQBサックを決める。このプレーで流れを
引き寄せたICUは、相手を4th downに追い込み、パントに持ち込ませた。続くICUの攻撃シリー ズは、ランプレーを中心に構成するも外大ディフェンスを前にフレッシュ更新には至らない。3年 #77 松本によるパントで攻守交代となる。再び守備に回ったICU。外大の3rd down攻撃では、留 学から帰国した4年DB #2 高橋によるタックルミスで、29ヤードの大きなゲインを許してしまう。し かしその後はディフェンス陣が踏ん張り、一度のフレッシュのみで相手の攻撃を封じ、パントに追
い込むことに成功する。その後のICUオフェンス、再び3年 #41 新井がボールキャリアを務め、鋭 いカットとスピードを生かしたランで14ヤードのロングゲインを記録。ここで第1クオーターが終了 する。両校とも一進一退の攻防を繰り広げ、緊張感のある立ち上がりとなった。
1Q
ICU 0 - 0 外大
<第2クオーター>
第1クオーター終盤、新井のランで流れをつかんだICUは、第2クオーター開始直後にも一気に新井が約30ヤードを走り抜けるロングゲインを記録する。連続のロングゲインにより一気
にゴール前へと攻め込む。このチャンスをしっかりものにしたのが、3年QB #1
永井。QBランで相 手の隙を突いて12ヤードを駆け抜け、落ち着いた走りで今試合最初の得点をもたらした。続くPATは1年 #3 姜が担当する。一度目のキックは外れたものの、外大側のオフサイドによって蹴り
直しが許され、距離が1.5ヤード短縮された中での再キック。これを姜が確実に決め、7-0とリード を広げた。キックオフでは再び新井が正確なキックを放ち、カバーに走った3年 #77 松本が好タッ クルでリターナーを押さえる。続く外大の攻撃は、1プレー目で2年OLB #13 小山が的確な読みと スピードで相手RBを-5ヤードのロスタックル。これにより外大は流れをつかめず、パントを選択す
る形となった。ICUは次の攻撃シリーズでパスがうまく通らずパントを選択するが、ここでビッグプ レーが生まれる。外大リターナーがキャッチミスしたボールを、4年DB #2 高橋がすかさず確保。 ターンオーバーにより、ICUが攻撃権を維持した。攻撃は3rd down残り12ヤードという厳しい状 況となるが、ここでまたしてもチームが一体となって光るプレーを見せる。QB #1 永井がエンド ゾーンに向けて投じたパスを、2年WR #13 小山が冷静にキャッチ。ディフェンスでも流れを引き 寄せた小山が、今度はオフェンスでもしっかり結果を残し、チームにとって貴重な追加点をもたら
すタッチダウンとなった。続く外大のオフェンスでは、ランを中心にじわじわと前進を許す展開とな る。ディフェンス陣も粘り強く対応するものの、3回の1st down更新を許し、相手に徐々に流れを 持っていかれる。一方で今試合が初出場となる1年DL #13 宮本が、相手QBの投じたパスを見事
にカット。しかしその後、外大はICUの隙を突いたスローでタッチダウンを獲得する。さらにPATも 確実に決められ、スコアは14-7に。ここで前半残り時間はわずか2秒。キックオフの後、そのまま 前半終了を迎えた。
2Q
ICU 14 - 7 外大
<第3クオーター>
外大のキックオフで始まった第3クオーター、ボールを託されたのはルーキーの1年 #22藪根。勢いのある走りで約50ヤードのロングリターンを決め、ICUに好スタートをもたらす。しか し、続くICUの攻撃はパスもランも思うように通らず、攻撃は停滞する。パントでは3年 #30 宮内 のスナップが乱れ、#77
松本が蹴ることができず、外大に攻撃権を渡してしまう。その外大は、 4th down・1ヤードの場面でギャンブルを選択。しかし、これを3年 LB #77 松本が見事にインター セプトし、約30ヤードのリターンに成功。敵陣からのICUオフェンスが始まる。エースTE4年
#0 眞保へのパスで16ヤードをゲインし、ゴール前残り1ヤードという絶好のチャンスを迎える。ここで RB #41 新井のPowerでタッチダウンを狙うが、相手DLの強固な守備により−1ヤードのロス。続く プレーでは、3年 QB #1 永井が冷静にボールをキープし、そのままエンドゾーンへ持ち込んで
タッチダウンを決めた。1年 #3 姜のPATも成功し、ICUはさらに点差を広げる。その後の外大の 攻撃は4th downまで追い込まれ、パントを選択するが蹴られたボールは外大の選手が触れたも ののキャッチできず、ICU陣ゴールライン付近まで転がった。それを3年 QB #1 永井がエンドゾー ン内でボールに飛び込んでタッチダウン。オフェンスに続き、スペシャルチームでも結果を残した 永井は、このクオーターで2つのタッチダウンを記録。頼れる司令塔として存在感を発揮した。1年 #3 姜のPATも安定して成功する。続くキックオフでは、#41 新井がタッチバックを決め、相手にリ ターンの機会を与えなかった。試合の流れを一気に引き寄せるビッグプレーが続き、ICUが主導 権を完全に握る第3クオーターとなった。
3Q
ICU 14 - 0 外大
<第4クオーター>
第4クオーター序盤、外大のオフェンス中にパスが投じられると、3年 #30 宮内が手を伸ばしてわ ずかに触れたボールがディフレクトし、それを3年 #1 永井が見逃さずインターセプト。守備陣の 連携によるナイスプレーでICUが攻撃権を奪い返す。敵陣35ヤードという好位置から再びICUの 攻撃が始まる。一度フレッシュを更新し前進するも、留学から復帰した4年 #28 土方のランプレー は相手ディフェンスに阻まれ、思うようにゲインできない。最終的に26ヤードからのフィールドゴー ルを選択するが、1年 #3 姜のキックは惜しくもゴールを外れ、追加点とはならなかった。その後 の外大のオフェンスでは、ランとショートパスを織り交ぜた攻撃で3回のフレッシュ更新を許し、約 40ヤードを前進される。しかしその間も、4年 #0 眞保が2度にわたる鋭いQBサックを決め、相手 の前進を食い止める。さらに、先ほどのミスを取り返すかのように、#2
高橋が勢いのあるタックル を決め、守備に貢献した。最終的にICUは4th down・残り1ヤードの場面で外大のギャンブルを止 め、攻撃権を奪い返す。残り時間5秒の時点で、ICUはニーダウンを選択し、試合終了となった。
4Q
ICU 0 - 0 外大
TOTAL ICU 28 - 7 外大
【総評】
春唯一の公式戦となった本試合は、多くの観客が見守る中、伝統ある外語大との定期戦として行われた。早稲田大学Bacchus戦が雷雨で中止となる中、序盤から勢いよく試合を運び、 オフェンス・ディフェンス・スペシャルチームそれぞれが持ち味を発揮したことで、ICUは主導権を 握る展開となった。特に1年生の積極的なプレーや成長が目立ち、今後の戦力として大きな可能
性を感じさせる試合でもあった。一方で、細かいミスや怪我による離脱といった課題も引き続き残 る。今後はプレーの精度をさらに高めると同時に、コンディショニングや体づくりといった基礎の徹
底にも力を入れていく必要があるだろう。春の半年間を通して、チームの土台が少しずつ築かれ つつある今、秋シーズンに向けてここからが本当の勝負である。Big8昇格という目標に向け、今 回の成果と課題を確実に積み上げ、次なるステップへと進んでいきたい。
【最後に】
今春シーズンも、多くの皆様からの温かいご支援・ご声援を賜り、心より御礼申し上げま す。今回の試合後には、「APOSTLESファミリーデイ」を開催し、OBOGや保護者をはじめとする 多くの関係者の皆様にご来場いただき、選手たちのプレーを見守っていただく貴重な機会となり ました。試合後の第二部ではBBQを通じて保護者の皆様と部員が交流し、チームとしての絆を一 層深めるひとときとなりました。改めて、日頃よりチームを支えてくださっている皆様の存在の大
きさを実感致しました。これからもBig8昇格という目標に向け、チーム一丸となって邁進してまい ります。今後とも変わらぬご声援・ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年5月17日(土)、国際基督教大学人工芝フィールドにて開催された、2025年度春シーズン
試合詳細
試合日:2025.5.17 場所 :国際基督教大学人工芝フィールド K.O. :10:30 形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
ICU
vs DUCKs
1Q 6−0
2Q 2−0
3Q 6−0
4Q 0−0
計
14−0
<第1クオーター>
今シーズン初戦となる慶應大学DUCKSとの試合は、あいにくの土砂降りの中でキックオフを迎えた。天候により視界が悪く、ボールコントロールも難しい状況下ではあったが、ICUは春 の成果を試すべく気迫を込めてグラウンドに立った。試合は4年 #11 入山のキックにより開始。 ICUディフェンスは立ち上がりから集中力を見せ、慶應DUCKSの攻撃を、試合初出場となった1 年 #3 加賀が果敢に前に出てタックルを決め、相手に流れを渡さない。これにより、DUCKSの攻 撃をわずか2ドライブでシャットアウトすることに成功した。ICUオフェンスは、3年QB #1 永井を中 心にドライブを展開。悪天候でパスが難しい中、永井のQBランが効果的にゲインを重ね、着実に 前進していく。続くプレーでは、3年RB #41 新井がタックルをかわしながら一気にサイドラインを 駆け抜け、26ヤードのロングランでタッチダウンを決める。これが試合最初の得点となり、ICUは 幸先の良いスタートを切った。トライフォーポイントでは再び#11 入山が登場するも、キックは惜し くもポストを外れ、6-0。その直後のキックオフでは、新入生の#23 加藤が登場。高校時代にラグ ビー経験のある加藤は、体ごとぶつかっていくようなタックルで相手キャリアをしっかり止め、 フィールドをどよめかせた。初出場とは思えない堂々としたプレーに、サイドラインからは拍手が 沸き起こった。このプレーで勢いを保ったICUは、そのまま6-0のリードを持って第1クオーターを 終える。
1Q
ICU 6 - 0 DUCKS
<第2クオーター>
第2クオーターはDUCKSの攻撃から再開。ICUディフェンスは第1Qに続き、速い集まりと4年DL #0 眞保による激しいプレッシャーで相手のランプレーを封じ込み、1ドライブで攻撃を シャットアウト。DUCKSは19ヤードからのフィールドゴールを試みるが、キックは大きく外れ、得 点には至らなかった。攻撃権を得たICUは、3年RB #41 新井のランで着実にゲインを重ね、じりじりとフィールドポジションを前進させる。OL陣のサポートもあり、悪天候の中でも確実なフット ボールを展開する。しかし敵陣深くには切り込めず、ドライブの最後は3年QB #11 入山によるパ ントで攻撃権を相手に渡す。次のディフェンスシリーズでは、1st & 10の一発目で再び#0 眞保が 相手QBにプレッシャーをかけ、見事なサックを決める。このサックで11ヤードのロスを奪い、相手 を自陣3ヤードまで押し込む。その直後、ランプレーを選択したDUCKSに対し、再び#0 眞保が素 早く反応。RBに激しく体をぶつけるタックルを決め、相手をエンドゾーン内で倒しセーフティーとな る。ICUに貴重な2点が追加され、スコアは8-0となる。DUCKSによるKC後、ICUは、攻撃ドライブ でパスプレーを積極的に採用。QB #1 永井の投じたパスを、新入生WR #3 加賀が冷静にキャッ チし、確実にゲインを積み上げていく。ドライブを続けたICUはついに敵陣21ヤード地点に到達。 そこで放たれたパスを3年WR #30 宮内が見事にキャッチ。観客の誰もがタッチダウンと確信す る展開だったが、キャッチ時に膝が地面についていたとの判定でタッチダウンは認められず、 ボールはゴール前2ヤード地点にセットされる。残り時間はわずか5秒。前半最後のプレーとし て、#41 新井へとボールが投げられるが、相手ディフェンスに阻まれ無念の失敗。あと一歩で追 加点という悔しい展開となり、ICUは8-0のリードのまま前半を終える。
2Q
ICU 8 - 0 DUCKS
<第3クオーター>
後半はDUCKSのキックでスタート。ICUが好位置でボールをキャッチし、攻撃権を得る。ICUのオフェンスは、ランとパスを織り交ぜたバランスの良い攻撃でテンポよく前進。最後はQB #1 永井が自らボールを持ち込み、15ヤードのQBランでタッチダウン。冷静にディフェンスの隙を 突いた見事なプレーで、ICUが追加点を奪う。しかし、PATでは#11 入山のキックがわずかに外 れ、スコアは14-0に。その後のディフェンスでは、またしても#0 眞保が輝く。相手QBへの鋭い突 進から3回目となるサックを決め、プレッシャーによりボールをファンブルさせる。これをICUがリカ バーし、攻撃権を奪い返す。好機を得たICUだが、この頃から雨脚がさらに強まり、視界も悪化。 そんな中、眞保が今度は攻撃でも存在感を発揮する。エンドゾーンでのパスを見事にキャッチす るも、直後に背後からの不正なタックルがあったとしてタッチダウンは取り消され、10ヤードの反 則後退となる。続く4thダウンではFGを選択するも、スナップの乱れによってさらに5ヤード後退 し、キックも失敗。得点には至らなかった。DUCKSの攻撃に対しては、ICUディフェンスが引き続 き集中力を切らさず対応。雨の影響でDUCKS側にファンブルが相次ぎ、その都度ICUがボール を回収。ミスに乗じて再び攻撃のチャンスを得る。しかし、攻撃では雨による悪天候の影響が大 きく、2回のドライブこそ進めたものの、パスの精度が上がらず前進を阻まれる。最終的にはパン トで攻撃権を手放し、ここで第3クオーター終了。スコアは変わらず14-0で、試合はいよいよ最終 Qへ突入する。
3Q
ICU 14 - 0 DUCKS
<第4クオーター>
最終クオーター、DUCKSの最初の攻撃でいきなりファンブルが発生し、#51 川口(4年)が素早く反応してリカバー。ICUに再びチャンスが巡ってくる。ここでQBは#11 入山に交代。流れ を変えたいICUだったが、パスプレー2回目で惜しくもインターセプトされ、攻撃権を失ってしまう。しかしその直後、ICUディフェンスが奮起。キャプテンである#55 宮下が見事な読みでインターセ プト。ゴール前という絶好の位置から再びICUの攻撃が始まる。雨と緊張感が入り混じる状況で、 パスがなかなか通らず、ICUはやむなくFGを選択する。だがここでも#11 入山のキックは惜しくも 外れ、得点とはならなかった。DUCKSのリスタート一発目でも再びファンブルが発生し、今度は #0 眞保(4年)がすかさずリカバー。流れはICUペースに傾くものの、ICUのオフェンスは雨のせ いか連続して決定機をものにできず、またもFGを選択。ここでも入山のキックはわずかに逸れ、 得点機を活かせない時間が続いた。DUCKSの次の攻撃では、#13 小山と、ラグビー経験のある 新入生 DL #81 塩沢による共同QBサックで相手オフェンスを完全に封じ、パントに追い込む。そ の後もICUはパスが通らず、ランもマイナスヤードを記録する苦しい状況が続く。終盤、ICUの攻 撃で小山へのパスがインターセプトされる場面もあったが、すかさず#0 眞保が鋭いタックルで大 きなゲインを防ぎ、失点を許さない。最後のDUCKSの攻撃では、#51 川口(4年)と#52 千葉(3 年)の二人が力強くQBサックを決め、ディフェンスの締めくくりを見せる。そして試合終了間際、 DUCKSのQBが投げたボールを#30 宮内(3年)がインターセプト。劇的な形で試合の幕が下り た。
4Q
ICU 14 - 0 DUCKS
TOTAL
ICU 14 - 0 DUCKS
【総評】
春季初戦となった本試合は、土砂降りの雨の中で行われ、選手全員にとって初めてとなる悪天候下での試合となった。視界や足場が悪化する中でも、最後まで全力でプレーし続けた選 手たちの姿勢は非常に印象的だった。特に、新入生の積極的なプレーや試合を通して見せた成 長は、チームにとって大きな収穫である。一方で、春とは思えないほど怪我人が多く、特に出場 予定だった新入生にアクシデントが相次いだ点、またスナップミスやフォルススタートなどの基本 的なミスは今後の課題である。この試合はあくまで練習試合ではあるが、我々が目指しているの はその先にあるBig8昇格という高い目標である。この経験を糧に、二週間後に行われる早稲田 大学Bacchus戦でも確実に勝利し、秋シーズンに向けてチーム一丸となっていきたい。
【最後に】
今春シーズンも多くの皆様のご支援・ご声援を賜り、心より感謝申し上げます。今季より、 ID26が最終学年幹部としてチームを牽引する体制が本格的に始動いたしました。多くの新入生 の加入によりチームにも新たな風が吹き込み、より一層の活気を持って活動を行っております。 今後は春シーズンの一環として「ファミリーデイ」などのイベントも予定しており、より多くの方々に チームの活動をご覧いただける機会を設けてまいります。今後もBig8昇格という目標に向けて、 チーム一丸となって邁進してまいりますので、引き続き温かいご声援・ご協力のほど、よろしくお 願い申し上げます。
記録委員 清宮 寧生
注=チームhpには過去のシーズンの試合結果が掲載されています
<2024 全試合詳報>
写真記録
*1110~1208(後半三試合)
*0927~1027(前半三試合)
試合詳細
日時:2024.12.8
場所:学習院大学目白
K.O:14:30
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
ICU vs 学習院 1Q 0−0
2Q 0−0
3Q 7−0
4Q 13−7
計 20−7
<第1クオーター>
ついに迎えた今シーズン最終戦となる学習院大学との戦いは、学習院大学目白のフィールドでの開催だった。学習院にとっても自校での最後の開催となる今節は、両者譲れない戦いとなる。学習院大学のKCにより開始され、最初のドライブでは早速#1QB永井が華麗なQBランを披露 し12ヤードのゲイン。その後はボールファンブルも見られひやっとする場面もありながらICUはパントシチュエーションへ。攻守交代し、学習院の攻撃では#69大川が、パスをしようとするQBを素早く捉え、見事7ヤードを押し返すQBサックを決めた。順調なディフェンスで相手にフレッシュ更新させずにICUのオフェンスへ。続くオフェンスは#19伊藤の21ヤードのパスを成功させる。続くように#2、#7RB新井と松浦が華麗に走り抜け順調にファーストダウンを更新していく。直後のドライブは思うように進めることができず、4th Downでパントを選択し、攻撃権が相手に移ったところで第1クオーターが終了する。
1Q
ICU 0-0 学習院
<第2クオーター>
ICUディフェンスでは#2LB新井が、今期初となるサックを披露。見事にQBを捉え6ヤードを押し返した。相手を4th Down23というロングシチュエーションに追いやり、再びICUのオフェンスが始まる。早速魅せたのは#24、RB加藤。主将の意地を見せ15ヤードのランプレー。#7松浦も4年としての風格を見せつけるように17ヤードのランに成功する。一気にG前4ヤードまで進んだ ICUは4th Downでわずか1ヤードを残した。タッチダウンを狙い、#24加藤のランを押し込もうとしたICUだったが、学習院も点を入れさせるまいと押し返されてしまう。切り替えて流れを取り戻せるかと言った中で学習院のオフェンスへ移る。学習院の攻撃では一度のフレッシュ獲得を許してしまうが、これまで通り力強いタックルを決めていきわずか20ヤードの前進に留める。再び
ICUは攻撃権を取り戻すと、自陣40ヤードから怒涛のドライブを始めた。#2、RB新井の11
ヤードのランプレーで早々のファーストダウン獲得。続いて#23渋川への18ヤードに及ぶパスも成功。着々とパスプレーを成功させた、#QB永井のパスの精度の向上が感じられるドライブとなった。エンドゾーンまで残り17ヤードの地点で迎えた2nd Down、タッチダウンを狙いたいとこ
ろだったがゲームクロックは残りわずか11秒となっていた。ここでICUはFGキックを選択。強風の影響もあったからか、ここは惜しくもHポールを外れてしまい得点ならず。両者譲らないまま前半が終了する。
2Q
ICU 0-0 学習院
<第3クオーター>
両者無得点のまま迎えた後半、流れは掴んだまま進めたい期待と緊張の混ざる中ICUのキックから開始された。最初のディフェンスでは#7松浦、#24加藤、#69大川らの4年生が、安定のパワフルなタックルを連発し、ICU陣20ヤードの地点で攻守交代。ゴールラインまで残り80ヤードの攻撃が始まる。#7RB松浦の安心感のあるランプレーでスムーズにファーストダウンを更新した。直後、今節パスの調子がいい#1QB永井が鋭いボールを投げたかと思えば、うまくDBをかわした#30宮内はセンターライン付近でボールをキャッチ、そのままエンドゾーンまで一気に駆け抜けた。大きな歓声の中、67ヤードに及ぶパスプレーでのタッチダウン成功となった。#30宮内の初となるタッチダウンには、来年への期待が膨らんだ。その後のキックを成功させ、7点先取に成功した。ICUの勢いはここでは終わらず、学習院のオフェンス3rd Downのパスシチュエーション、相手のQBが放ったボールを見事捉えたのはICU#23、4年渋川。インターセプト成功によりあっという間に再び攻撃権を取り戻した。一気に敵陣内からの攻撃となったICUは、一瞬でエンドゾーンまで残り8ヤードの地点まで進み、第4クオーターへと突入する。
3Q
ICU 7-0 学習院
<第4クオーター>
ついに今シーズン最後のクオーターの開始。このクオーターは#1永井のランプレーによるタッチダウンからスタートした。FG成功もあり、さらに7点を獲得したICUは直後のディフェンスで少々流れを学習院にとられてしまう。日が落ちてきたこともあり、フィールドの気温も下がり、選手らの体力も徐々に落ちてきた。学習院はパスを何度も成功させ、ICUディフェンスは翻弄されてしまう。このドライブで学習院大学にタッチダウンを許してしまい、14対7という安心してはいられない状況に。しかしここでは終わらないICU。続くオフェンス一発目で、#7松浦はQBからボールを受け取るとそのまま相手ディでフェンスをすり抜けていき独走する。タッチダウンかと思われたが惜しくも審判の判定はTDまで残り1ヤードだった。エンドゾーン内へのパスを試みるも、#81松本はボールをキャッチしきれず失敗。直後のプレーでは、2回連続のハンドオフフェイクを含んだトリッキーなプレーを試みるも、学習院DBに見事捉えられてしまい-6ヤードのロスゲインとなってしまう。その後もエンドゾーンを狙うことができず14ヤードからの4th Downを迎え、FGキックを選択した。ここは見事成功に終わり、3点を獲得することができた。学習院のオフェンス、自陣28ヤードからのドライブ。もう後がない学習院は、4th Downでパスを試みるが、それを逃さない#51川口が、 QBを捉えサックに成功。敵陣2ヤードからの攻撃権を獲得した。ここで試合時間は残り2分を
切っていた。4年石田のアウトもありどうなるかと思われたがそんな不安を押しのけるように17 ヤードからの4th Downで再びキックに成功し3点を獲得する。最後は学習院のディフェンスで終わるかと思われたが、ここでなんと#1永井がインターセプトに成功。残り15秒のところでICUのオフェンスとなり、4年生、25プレイヤーたちはフィールドへと入っていく。最後は、25全員で手を繋ぎゲームクロックに合わせカウントダウン。25らしいシーズンの終わりを迎えた。
4Q
ICU 13-7 学習院
TOTAL
ICU 20-7 学習院
<最後に>
今回の試合は、結果によって入れ替え戦に響くものではなく消化試合ともできた中で、勝ちにこだわり最後の最後の練習にまで綿密な対策を組んできたということもあり、今シーズンの一部を見据えた強い思いの垣間見えた結果だったといえます。4年生25にとって最後の試合となる今節は下級生の活躍も多く、まるで25を送り出しているかのようにも思われ、引退する私たちとしても次期への期待と安心感を感じる試合でした。今節の試合をもちまして、今シーズンを無事に終了することができたのは、OB/OGの皆様の暖かいご支援があったからと存じます。改めて、2
024年度シーズンもAPOSTLESを支えてくださいましたことに、心より御礼申し上げます。
また、今シーズンも試合レポートをお読みいただき誠にありがとうございました。私自身、この試合レポートを通じてOB/OGの皆様を含むAPOSTLESというチーム、そしてアメフトというスポーツ自体と真摯に向き合うことができたと感じております。少しでも皆様のAPOSTLESへのご理解のお役に立てていれば幸いです。我々25は引退となりますが、来年度シーズンは2部チーム2年目となるチームとして一層強い思いで1部昇格を目指していきます。今後とも、ICU APOSTLESへの暖かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
2024年11月24日にアミノバイタルフィールドにて開催された、2024年度秋シーズン第6節一橋大学戦の試合レポートです。
試合詳細
試合日:2024.11.24
場所 :アミノバイタルフィールド
K.O. :10:00
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
ICU vs 拓殖代
1Q 7−0
2Q 6−0
3Q 0−0
4Q 13−0計 26−0
<第1クオーター>
格上を相手に緊張感が走るアミノバイタルフィールド上で、一橋大学のKCから始まった第6節。順調にリターンをしたICUは、最初の攻撃を始める。2nd Downで早速#0へのパスプレーでフ レッシュを獲得したかと思えば、直後のプレーで#1QB永井の持ち前の脚力で一瞬にして敵陣まで入り込む24ヤードのQBランを見せつけた。序盤で完全に流れを掴んだICUはそのままG前まで推し進める。10ヤードからの2nd Down9、#7松浦にハンドオフされたボールを#0眞保に受け渡す華麗なリバースプレーを成功させ、試合開始4分で見事タッチダウン。先制点を勝ち
取った。続く一橋のオフェンスでは、#81松本の豪快なタックルで相手を抑え、フレッシュ更新させることなくポゼッションはICUへ戻る。その後のオフェンスでは、#1QB永井の放つボールは# 0眞保を目掛け飛んでいったが、惜しくもインターセプトをされてしまうと言った緊張の瞬間があったものの、ICUのディフェンス力が一橋のオフェンスの勢いを上回った。#11入山の、相手陣12ヤードへの見事なパントが蹴られたところで第1クオーターが終了した。
<第2クオーター>
1Q
ICU 7-0 一橋大学
順調な滑り出しで2QをむかえたICUの勢いは、まだまだ止まらない。相手のオフェンスから始
まったこのクオーター、#81LB松本や、#0眞保の勢いあるサックのおかげですぐにICUのオフェンスとなる。1ドライブで攻守交代を許してしまうも、すぐさま攻撃権を勝ち取るICU。早速1st
Down、#2新井の素早い動きで相手の穴をすり抜ける動きで一気に14ヤードのゲイン。その後も、#24が加藤らしいパワープレーで相手を跳ね除けると直後のランプレーで再び#2新井のラン。連続でのフレッシュ獲得となった。前半残り1分を切ったところで、#7松浦が21ヤードに及ぶランプレーを繰り広げタッチダウンかと思われたがここは3ヤードを残して新たに1rd Down更新。1st Down3の攻撃、#7がQBからボールを受け取り走り出し、ディフェンスラインのタックルに負けるかと思われたが、#71一年OL山内が見事に一橋DLを抑え、松浦はそのままエンド
いキックは不成功。リーグ上位の一橋相手に13点をリードしたまま前半戦は終了する。
<第3クオーター>
2Q
ICU 6-0 一橋大学
ICUのキックで始まった今節後半戦は、この日順調のICUディフェンス#81・#77石田らの力強いタックルによってすぐさまICUの攻撃となる。一橋のパントが9ヤードの地点まで飛び、セイフ ティも危ぶまれたが、自陣11ヤードからの2nd Down9、#1QB永井ボールを持ったまま走り出すと、得意のカットを見せつけ相手ディフェンスを押しのけていき、見事32ヤードのロングゲインに成功。直後のプレーでは反則を取られてしまうも、そんなことでは動じないこの日のICUオフェンスは、次々とランで前進していく。ここは惜しくもハーフライン付近で3rd Downロングのシチュエーションに追いやられ、攻守交代を余儀なくされた。続いての一橋のオフェンスでは、#24加藤や、#69大川・#77石田の4年チームの強力なタックルが繰り広げられたが、一橋に2度のフレッシュ更新を許してしまう。ここでは負けじと相手の4th Downを46ヤード地点に抑え、一橋のパント選択で再び攻撃権がICUに渡る。ここでさらに#1永井が29ヤードのロングQBランを披露したところで3Qが終了。このまま一橋を抑え切れるか、期待と緊張の中第4クオーターへと突入する。
3Q
ICU 0-0 一橋大学
<第4クオーター>
ついに最後のクオーター、ボールオンは敵陣22ヤードからの1s Down。早速#2新井のランで1 3ヤード前進しフレッシュ獲得。その後のプレーで#0がQB永井からのパスを受け取りそのままタッチダウン。4Q開始3分ほどでの新たな得点となった。FGはまたもや失敗に終わったものの、直後のディフェンスもフレッシュ獲得をさせないままICUの攻撃に移った。その後は両チーム譲らない戦いが続き、試合時間は残り5分を切った。敵陣24ヤードと、ゴールラインも目前となった地点からの攻撃。#10笹崎のランがうまく伸びず3ヤードのロスや、ボールファンブルで肝を冷やす場面も見られたが、#24加藤の安定のランのおかげもありフレッシュ更新。2ミニッツを迎えてのゴールラインまで15ヤードとなった2nd Down。一橋をうまく騙した#1永井のフェイクプレー で、QBランを決め、見事にタッチダウン。続くFGは成功しさらに7点を獲得した。その後、一橋大学はオフェンスで21ヤードのロングパスを決め、ゴール前7ヤードまで責められてしまうが、続く
G前のランプレーで、#51川口が巧みなタックルで相手を食い止めきり、ゲームクロックは試合終了を告げた。見事ICUの勝利となった。
4Q
ICU 13-0 一橋大学
TOTAL
ICU 26-0 一橋大学
<最後に>
今節は、多くの方々にご来場いただき、多大なるご声援を賜り、試合を進めることができ、心より感謝申し上げます。リーグ内トップを誇る一橋大学との緊張感のある試合となりました今節は、一橋大学を無失点に抑えるという予想以上の結果で終えることができました。一橋大学側の対
思いと十分な対策があったと言えるでしょう。日頃よりチームを支えてくださるOB・OGの皆様には、重ねて御礼申し上げます。今節の結果に加え、同日に行われた拓殖大学対学習院大学の結果により、ICUの2部残留が確定いたしました。これにより、次節12月8日に行われる学習院戦が今シーズンの最終試合となります。清々しい勝利を最後にお見せできるよう、わずかではございますが、残りの練習にも励んでまいりますので、引き続き温かいご声援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
OB/OG様 各位
2024年11月10日にICUフィールドにて開催された、2024年度秋シーズン第5節 拓殖大学戦の試合レポートです。
試合詳細
試合日:2024.11.10
場所 :拓殖大学八王子
K.O. :13:30
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
ICU vs 拓殖代
1Q 3−0
2Q 0−0
3Q 7−0
4Q 7−11計 17−11
<第1クオーター>
負ければ入れ替え戦の確定がかかった今回の第5節拓殖大学戦は、ICUのKCから始まった。 ディフェンス最初のプレーでは早速#30、2年宮内が俊敏な動きで豪快なタックルを披露する。相手をロングシチュエーションのままパントへと追い込み、デイフェンスでの好調な滑り出しとなった。続くICUのオフェンスではランをよく通せたものの、フレッシュ獲得はできずに攻守交代。先ほど同様にうまく拓殖オフェンスを押さえ込んだICUは、相手の4th downでうまくプレッシャーをかけ、50ヤード付近からの攻撃権を獲得。このシリーズで魅せたのは#2RB新井、みるみる1st downをして行きゴールラインまで残りわずか10ヤード付近まで前進する。エンドゾーン目前での 3rd down、フレッシュ更新が危ぶまれたICUはここでFGの選択。#11入山のキックは見事H
ポールを裂き、3点を獲得する。KC後の拓殖大学の最初のオフェンスプレーを見事5ヤードほど押し返した時点で第1クオーターが終了した。幸先の良い得点先取のクオーターとなった。
<第2クオーター>
1Q
ICU 3-11 拓殖大学
第2クオーター最初のオフェンスも時流に乗ったICU。#0眞保や#7松浦のパスで次々とフレッシュを獲得。豪快な攻撃を披露した。続くシリーズは#2新井や#10のランプレーを試みるもうまく拓殖のディフェンスを通り抜けることができなかった。加えてICU側にホールディングの反則を取られてしまい、惜しくも攻守交代となった。しかしここでは終わらないICU。ディフェンスでもうまくプレッシャーをかけ、#81松本や#19伊藤らの力強いタックルを見せつける。しかしここで#19 伊藤にアンスポーツマンライクコンダクトの反則。15ヤードの前進を許してしまう。ここを取り返すべく#19伊藤は再び狙いを定めたタックルを決めた。続くように拓殖大学に前進をさせることなくオフェンスを止めきり、時間は前半2分を切った。続いて迎えたオフェンス、残り1分20秒を切ったところでICUは時計を流し、前半が終了。この調子で後半も試合の流れをつかんでいきたい。
2Q
ICU 0-0 拓殖大学
<第3クオーター>
拓殖大のKCから始まった後半戦。自陣33ヤードからスタートしたICUの攻撃。最初のシリーズ2 nd down9のシチュエーションで#1QB永井のパスを受け取った#0眞保はそのまま駆け抜け見事19ヤードのゲインに成功した。敵陣44ヤードまで推し進めたところで4th downパントを選択すると、#11入山が見事なパントを魅せ敵陣9ヤード付近でボールが止まった。#69大川が迫力あるタックルを決めると、#0眞保はQBサックでQBを押さえ込んだ。再び#69大川のナイス タックルが繰り広げられ、拓殖大学は4th down パントを選択。ここでリターナー#19伊藤が渾身のリターンを見せ、敵陣25ヤードでボールをキャッチしエンドゾーン目掛けて駆け抜けた。タッチダウン成功かと思われたがここは惜しくも残り5ヤードの判定を受け1st down5からのオフェンスとなった。#2新井のランで残りはわずかインチとなり、続く3rd downで#0眞保がボールを押し込みタッチダウン。FGキックも成功させ7点の追加となった。続く拓殖大学のオフェンスでは再び#0眞保がサックを決め込み相手QBを7ヤードも押し返した。ここに来て拓殖大学も勢いをつけはじめ、このシリーズでは2度のフレッシュ獲得を許してしまう。一気に敵陣15ヤードまで攻め込まれ、負けじと眞保の足を狙ったタックルで拓殖大をロングのシチュエーションへと追いやったところで第3クオーターが終了。
3Q
ICU 6-0 拓殖大学
<第4クオーター>
拓殖大学はエンドゾーンまで残り17ヤードとなり迎えた最後のクオーター。タッチダウンは取られまいとICUディフェンスラインは強力なタックルで相手を止めきり4th downロングで相手をFGキック3点の得点に抑えることができた。その後のICUの攻撃では着々とヤードを進めるものの、連続でのフレッシュ獲得はならず攻撃権を拓殖大へ譲ってしまう。パントはタッチバックとなり80
ヤードを残した地点から拓殖大学のオフェンスがスタート。ここでラッキーなことに拓殖大学側にホールディングの反則が確認され、拓殖大学はさらに10ヤード後退する。2nd down19のシチュエーションでの拓殖大学のパスプレーでは、#81松本が相手のパス目掛けててを伸ばすが、あと一歩のところで届かずインタセプトはならず。しかしその後もうまく拓殖オフェンスを抑え込み ICUは敵陣28ヤードで攻撃権を得る。#2新井のランでヤードが伸び悩んだかと思われたが、続く3rd downでは#1永井のQBランでRBとしての脚力を活かし21ヤードを駆け抜けた。あっとい
う間にG前シチュエーション、残りはわずか4ヤード。#1永井からボールを受け取った#0眞保はそのまま左に広く空いたゾーンをすり抜けタッチダウンを獲得した。またしてもFG成功により新たに7点を獲得した。つづくKCでは#11入山の蹴り放ったボールをリターンした拓殖大学を、#
51川口が20ヤード付近で見事に食い止めた。ここで再び#81松本がインターセプトのチャンスに出会うが、またしてもあと一歩で届かず。ここに来て疲れが出たかICUはみるみるパスを通さ れてしまい、気づけば拓殖大学はエンドゾーンを目前としていた。G前ディエンスを止め切ることができずタッチダウンを許してしまい、PATでは2ポイントコンバージョンをした拓殖大学。ここでもパスをうまく通されてしまい拓殖大学はさらに2点を獲得した。ここで拓殖大学はKCオンサイを試みるが、#30宮内が見事にカバー。試合時間が残り1分に迫ったところでICUの敵陣33ヤードからのオフェンス。もう1タッチダウン目指したいところだったが時間も迫りICUはニーダウン。ついに今シーズン初の勝利を手にした。
4Q
ICU 7-11 拓殖大学
TOTAL
ICU 17-11 拓殖大学
<最後に>
ついに2024年秋シーズン初となる勝利の姿を皆様にお見せすることができました。日頃より温かいご声援を賜り、心より感謝申し上げます。重ねて、休日にもかかわらず八王子の地まで足をお運びいただきました皆様にも、深く御礼申し上げます。皆様の応援もあり、試合全体を通して非常に良い流れでプレーを運ぶことができた試合であったと感じます。一方で、次節に待ち構えるのはリーグ内トップの勝ち点を誇る一橋大学です。今節、最終クオーターでうまく流れを持ちきれなかったことも踏まえ、より一層の奮闘が必要かと存じます。今回同様の良い試合をお届けできるようさらなる対策を講じてまいりますので、引き続き暖かいご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2024年10月27日(日)、ICUフィールドにて開催された、2024年度シーズン第4節芝浦工業戦の試合レポートです。
試合詳細
試合日:2024.10.27
場所 :ICUフィールド
K.O. :12:30
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
ICU vs 芝浦工業
1Q 7−0
2Q 7−10
3Q 0−7
4Q 0−0
計 14−17
<第1クオーター>
今シーズン唯一となるICUでのホームゲーム、芝浦工業大学との試合はICUのKCから始まった。いきなりKCでオンサイドキックを試みるが、失敗し芝浦工業大学の攻撃となってしまう。ディフェンスでは#51川口や#30宮内らの奮闘により、相手をわずか3ヤードの前進に抑え、 攻撃権をICUに移す。オフェンスプレー最初のシリーズでは、#7松浦の28ヤードに及ぶランプレーで好調な滑り出しとなる。続くように、4回連続でのフレッシュを更新し、序盤で試合の流れをつかむことに成功。しかし、ゴール前11ヤードでの4th downギャンブルでは、ファーストダウンを獲得できず攻撃権が芝浦へと移る。そこで魅せたのは#69大川。相手のファンブルボールに食らいつき、敵陣20ヤード地点で見事ターンオーバー。エンドゾーン目前で始まったICUのオフェンスでは、芝浦側の反則に加え、#2新井による7ヤードゲインもあり一気に残り2ヤードまで前進する。続く2nd down、今節一本目として出場する#1QB永井からボールを受け取った#7松浦はエンドゾーンまで駆け抜け見事タッチダウン。#11入山は安定のフィールドゴールを成功さ
せ、7点がICUに追加される。その後は相手の攻撃を封じ込み、攻守交代した時点で第1クオーターが終了する。
ICU 7−0 芝浦
<第2クオーター>
50ヤードからの2nd downのシチュエーションで始まった第2クオーター。#1永井から# 2新井へのスクリーンパスが決まり、18ヤードのゲイン。続く攻撃で、#7松浦の13ヤードのランも決まり、着々とファーストダウンを更新していく。あっという間にエンドゾーンまで残すところ5
ヤードまで進んだ。最後は#1QB永井が自らエンドゾーンまでボールを運びタッチダウン。#11入山のFGも決まり、さらに7点が追加され14ー0でICUが試合を有利に進める。その後の芝浦工業の攻撃では、一度フレッシュを許したが、#0眞保のQBサックも決まり2度目のシリーズで相手を4th downのパントシチュエーションへと追い込み攻守交代。完全に流れを掴んだと思われた ICUだったが、続くICUの攻撃で4th downパントをファンブルし芝浦にボールを奪われてしまい攻撃権を失った。直後の芝浦のオフェンスプレーでは、立て続けにパスを決められタッチダウンを許
オフリターンをしたかと思われたが、惜しくもボールをファンブルしてしまい攻撃権は再び芝浦のものとなった。#69大川や#0眞保らの力強いタックルも見られたが、相手の勢いを抑えきることはできず、残り15ヤードの地点で芝浦がFGを選択。キックは成功し、さらに3点を追加され、 ICUが4点リードした状態で前半終了。
ICU 7−10 芝浦
<第3クオーター>
流れを取り戻したいICUであったが、後半戦最初のシリーズでインターセプトされ、早々に攻撃権は芝浦へ移る。しかし、続くディフェンスでは#59加藤が巧みなタックルを見せ、ボールをファンブルさせる。そのボールをカバーしたのは#51川口。ターンオーバーしICUのオフェンスとなる。その後の攻撃では、うまくヤードを伸ばすことができなかったものの、自陣48ヤードからの 4th down パントキックでは、#11パンター入山が素晴らしいパントを決め、相手を自陣4ヤードからの攻撃へと追い込む。好調かと思われたICUだったが、芝浦の巧みなパスオフェンスに翻弄され、タッチダウンを許してしまう。その後のFGも決められ、芝浦に逆転されてしまう。ICUへと攻撃権が移ったところで第3クオーターは終了。今節最後のクオーターへと突入する。
ICU 0−7 芝浦
<第4クオーター>
ついに最後のクオーターを迎えた芝浦戦。なんとしても逆転したいICUオフェンスは、 着々とランでヤードを押し進め、3回のフレッシュ更新に成功する。しかし、芝浦に攻撃権が渡っ
た時点で試合時間は残り6分を切っていた。ターンオーバーを狙いたいディフェンスであったが、芝浦からボールを奪うことができないまま刻々とゲームクロックは進んでいく。芝浦オフェンスは時間を目一杯使い、ICU観客席には重たい空気が流れた。その後は攻撃権を奪いきれないまま審判の笛が試合終了を告げた。
ICU 0−0 芝浦
TOTAL
ICU 14−17 芝浦
<総評>
唯一のホーム開催となった今節芝浦戦には、OB/OG、保護者の方々をはじめ、多くの観客の皆様にお越しいただきました。序盤ではスムーズにタッチダウンを決め、好調に見えた今節でしたが、またしても敗北の姿をお見せしてしまいました。2部自主残留のかかった次節拓殖大学戦では、皆様に良い結果を報告できるよう今後とも練習に励んでまいりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
OB/OG様 各位
2024年10月13日(日)、東海大平塚フィールドにて開催された、2024年度シーズン第3節東海大戦の試合レポートです。
試合詳細
試合日:2024.10.13
場所 :東海平塚フィールド
K.O. :10:30
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
ICU vs 東海
1Q 0−7
2Q 0−0
3Q 0−0
4Q 0−3計 0−10
<第1クオーター>
今シーズン三戦目となる東海戦は、彼らのホームグラウンドである東海大平塚で行われた。一試合目、二試合目の反省点を徹底的に研究し今回の試合に臨む。東海大学のKCにより試合が開始され、2年の#1 永井がリターン、敵陣13ヤードからのオフェンスが始まった。今回の東海大戦では一本目QBとなった#1 永井から4年 #7 松浦へのピッチが決まり、松浦の見事なランプレーでフレッシュを更新する。敵陣22ヤードからの1st down、2年
#2 新井のランをオフェンスラインが押し込む形で9ヤード前進する。1st down更新まで残り4ヤード、1年#10 笹崎の確実なランプレーでフレッシュを獲得した。オフェンス開始後三プレーで1st downを二回も更新し、波に乗るICUオフェンスは、再び#7 松浦のランプレー。さすがの東海大ディフェンスも集まりがはや
く、4ヤードの前進にとどまる。しかしその後も着実にランプレーを積み重ね、自陣48ヤードまでの前進に成功する。専修戦から大きく転換し、40秒計の時間を最大限に活用、ランを活用しながら確実にゲインしていくプレースタイルは功を奏した。そして自陣48ヤードからの2nd downはフレッシュ獲得まで残り7ヤード。本戦はじめてのパスをするが、ボールはパスターゲット4年 #19 伊藤の空中を抜け、失敗に終わる。次のプレーは再びランプレーに切り替え、QBランを選択したものの敵のディフェンスラインに阻まれ2ヤードの後退を許す。50ヤードから3rd down、フレッシュ獲得まで残り12ヤードを要するICUは、3年 #11 入山にQBを交代し、ロングパスを選択した。しかしボールは専修大学の手へ、インターセプトとなりICUはディフェンスへと回る。東海大学のランプ レーが二連続で続き、9ヤードの前進を許すが、相手側の反則による5ヤードの東海大学の罰
退、そしてQBのランを確実なタックルで止め、4th downをパントへと追い込んだ。その後東海大学はパントを選択し、ICUオフェンスが始まる。ICUは自陣25ヤードからのスタート、1st downでは#7 松浦が順調に4ヤードをゲインした。次の攻撃ではパスを投げるよりも東海ディフェンスの上がりが早く、サックされてしまった。東海大学攻撃の3rd downではQBのスクランブルを止めることができず、大きなゲインをゆるす。G前残り6ヤードまで追い込まれたICU、奮闘するものの最後はパスプレーによりタッチダウンを取られる結果となった。そのままFGも決められ、ここで1Q 終了となる。
1Q
ICU 0 - 7 東海大学
<第2クオーター>
東海大学KCを経てICUに攻撃権がうつるが、焦らずじっくりと攻めるスタイルを貫くICUは 3年
#0 眞保のランでロングゲイン、フレッシュを獲得する。ところが次の1st down獲得はできず東海オフェンスとなった。ICUディフェンスは#7 松浦や#0 眞保など、高学年のプレイヤーの確実なタックルが目立ち、東海大学にはフレッシュ獲得を許さなかった。次のICUオフェンスはQBを #11 入山に交代し順調にヤードをゲインするが、2nd downで#1 永井がファンブルしたボールを東海大学がキャッチし、予期しない形で攻撃権は相手に渡う。東海大学オフェンス3rd downでの攻撃はパスプレー、2年 #30 宮内は相手レシーバーに追いつくことができず、東海大学はロングゲインに成功した。じわじわと攻められるICUであったが東海大学は25ヤード地点からのFGに チャレンジ、蹴られたボールはHポールにあたり弾かれたことにより失敗に終わった。対してICUのオフェンスでは、#51 川口のホールディングにより10ヤード罰退があるなど、第2クオーターでは両チームとも得点はなく、我慢の時間が続く展開となった。
2Q
ICU 0 - 0 東海大学
<第3クオーター>
ICUのKCでスタートした後半戦。#11 入山がキックをしたボールは22ヤード地点でキャッチされ、東海大学リターナーはICUからのタックルをすり抜けながら東海自陣45ヤードまでリターンする。東海大学はランプレー・パスプレーを織り交ぜながらICUディフェンスを翻弄させるが食らいつくICU。フレッシュ更新まで3ヤードを残す4th downでの東海大学キックはICU自陣4ヤード付近まで伸び、タッチダウンまで96ヤードゲインをしなければならない厳しいフィールドポジションで
ICUオフェンス開始となった。なんとか追いつきたいICUは2nd down #1 永井の見事なカットと判断力により超ロングゲインとなる38ヤードを獲得し一気に敵陣へと近づいた。しかし、その後は粘り強い東海ディフェンスに阻まれ、4th downで賭けのプレーという選択をするがフレッシュを更新することはできず、攻撃権は東海大学に渡る。一方でディフェンスに回ったICUは力強いディフェンスラインの防御によって東海大学のQBに大きなプレッシャーをかけ、フレッシュ更新を阻止し た。引き続きICUオフェンスは#1 永井の活躍によりまたしてもロングゲインを果たした。しかし3rd downではパスターゲット#81 松本へのパスが東海大学のパスカットにより失敗しフレッシュ更新には一歩至らなかった。その後も東海大学、ICU双方とも1st downを更新できないこう着状態が続き、第4クオーターに突入する。
3Q
ICU 0 - 0 東海大学
<第4クオーター>
第4クオーターは、自陣42ヤードからの攻撃で開始された。ICUは全てのdownで#1 永井や#10 笹崎などによるランプレーを選択し確実なヤードゲインを目指したが、集まりの早い東海大学のディフェンスに阻まれ、波に乗ることができない。次のチャンスに希望をつなぎ攻撃権を東海大学に渡すことになった。その後ICUも負けじと東海大学を抑え、双方一歩も譲らない展開。 ILBの4年 #59 加藤による低いタックルやディフェンスラインリーダー4年 #69 大川の飛び込むような姿勢で相手のランプレーを阻み、最高学年としての意地を見せつけた。しかし東海大学は
ICUディフェンスを出しぬくQBランで1st downを更新、敵陣へと突入し再び4回の攻撃権を得る。
その後も波に乗った東海大学はパスを成功させ、ゴールラインへと着実に近づいていく。なんとしてでもこれ以上のゲインは防ぎたいICUディフェンスはILB 2年 #81 松本と#59 加藤のブリッツで東海QBにプレッシャーをかけ、#69 大川が叩き落とすようなパスカットに成功する。圧力をかける ICUだが、東海大学の流れは止まらず、気づけばタッチダウンまで13ヤードと敵は目前に迫っていた。東海大学4th downの攻撃となり相手はFGを選択、あっけなく3点が追加され、点差は10点となってしまった。そして東海大学のKCによって試合が再開される。自陣奥深くまで入り込んだ
東海大学のキックであったが、リターナー#1 永井によってICUは大きくヤードをとりかえすことができた。試合終了まで残り6分ほどになり、ICUは4年 #71 石田の見事なキックアウトによって開けられたギャップに#2 新井が飛び込みフレッシュを更新、最後のチャンスにかける。しかし肝心な2nd downで、QB#11 入山からパスターゲット#81 松本へと投げられたボールは相手コーナーバックにインターセプトされてしまった。その後意地のディフェンスを続けたICUは、新たなタッチ ダウンは防いだもののもう一度攻撃権は得られないまま試合終了の笛が鳴った。
4Q
ICU 0
- 3 東海大学
TOTAL
ICU 0 - 10東海大学
【総評】
今までの二試合と比較するば、反則やミスは圧倒的に少なくなりオフェンスの完成度も高
くはなっているものの、あと一歩のところでタッチダウンまで持っていくことができなかった。二試合連続して0タッチダウンに終わってしまっている点において、やはり二部との差、そして自らの爪の甘さを痛感しているところである。しかしこの苦しい三試合を経て、ICU Apostlesはチームとしても、個人としても短期間で飛躍的に成長し、二部上位校から多くのものを吸収してきている。この成長スピードに期待し、次戦以降は更なる奮闘を期待したい。
【最後に】
平素より多大なるご支援をいただきありがとうございます。今年度は15年ぶりに関東リーグ二部に昇格したことを踏まえまして、グッズ販売やAmazon 欲しいものリストの作成など、大きくチーム編成を変更している最中でございます。夏に行われたApostles Family
Dayや芝浦戦後に行わ れたApostles Homecoming Dayなど、OBOG方や部員保護者などが参加していただけるイベントを多く開催しております。シーズン中の試合はもちろんではありますが、このようなイベントにも足を運んでいただくことで、引き続き弊部にご関心と親しみをお持ちいただければと考えております。新たなグッズ販売なども行っておりますのでApostles公式インスタグラムから詳細をご覧ください。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。加えて本試合レポートの発行が遅れてしまいましたこと、お詫び申し上げます。大変申し訳ありません。
清宮寧生
OB/OG様 各位
2024年9月28日(日)、アミノバイタルフィールドにて開催された、2024年度シーズン第2節専修大学戦の試合レポートです。
試合詳細
試合日:2024.09.28
場所 :アミノバイタルフィールド
K.O. :10:00
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
ICU vs 専修
1Q 0−7
2Q 0−7
3Q 0−7
4Q 0−14計 0−35
<第1クオーター>
2部Aブロックにおいて最も強い専修大学との一戦、元BIGチームに打ち勝つことはできるだろうか。ICUのKCから試合が開始された。専修大学のリターンを#81、2年松本がセンターライン付近で止め、専修大学のオフェンスが始まった。さすがは1部で戦ってきたチーム、一度パスが失敗したかと思ったが2nd Downではすぐにフレッシュ更新する。#59加藤や#69大川の見事なタックルと、集まりの意識もあり、フレッシュ更新まで9ヤードに抑えて迎えた3rd Down、ここで専修大学は脅威の46ヤードにも及ぶロングパスを見せつけ、シチュエーションは一気にG前1ヤードへと進んだ。試合開始から4分も経たない時点で最初のタッチダウンを許してしまった。FGキックも間も無く成功させ、7点が専修大学に追加される。ICUも負けじと専修大学にくらえつく。#19伊藤による19ヤードのキックリターンで自陣26ヤードからのファーストダウン。#11入山からのハンドオフを受け#1永井が持ち前の判断力ですり抜けていき、見事新たにファーストダウンを獲得。この流れを活かせるかと期待が高まったが、ICUはフォルススタートやインテンショナルグラウンディングの反則に加え、ファンブルをしてしまい自陣23ヤードの地点で攻撃権を専修大学へ渡すことに。前回の試合を彷彿とさせるプレーが目立つ。続くディフェンスでは3rd Downでわずか1ヤードの前進に止め、専修大学は22ヤードからFGを選択。ここもうまくプレッシャーを与え、新たな得点は抑えることができた。ICUのオフェンスへと移る。自陣28ヤードで迎えた2nd Down
、#11入山の鋭くはなったパスを目掛けて走るは#19、3年伊藤。27ヤードのロングパス
キャッチを披露し、フレッシュを獲得した。またもや流れに乗り切れず、ホールディングやフォルススタートの反則を取られてしまい、追い打ちをかけるように#11入山のパスはインターセプトされてしまう。不安な流れを打ち切るように#81松本と#59加藤が力強くタックルを決める。続く敵陣11ヤードからの専修大学の2nd Down、タッチダウンを狙って放たれたボールをエンドゾーン内でキャッチしたのはICU#19、4年伊藤、見事インターセプションを決めた。エンドゾーンでの
ニーダウンは惜しくも認められず自陣1ヤードよりICUの攻撃がスタートする。ランを着々と通したところで第1クォーターが終了。
1Q
ICU 0- 7専修大学
<第2クオーター>
インターセプトからのいい流れを作っていけるか、期待が高まる第2クォーター。#59センター加藤のスナップが大きく#11入山の手をそれてしまいファンブルに、リカバーしたのは専修大学 だった。ファンブルボールを拾い、そのままエンドゾーンへ走りぬけ、ICUは専修大学にタッチダウンを許してしまった。キックも成功でさらに7点が専修大学へと追加される。続くICUの攻撃。またしても#1永井の磨き上げられたランプレーで勢いをつけるとセカンドダウンで見事フレッシュ獲得。順調にヤードを進めるが1st Down獲得はならず攻守交代する。続いてのディフェンス最
初のプレーでは#51が見事なタックルで3ヤード後退させるなど、巧みなディフェンス力を発揮し専修大学にフレッシュ更新をさせないままオフェンスへと移る。1st Downではカットされかけた入山のボールをうまく#0眞保がキャッチし、見事22ヤード前進する。その後はコーチ陣との連携がうまくいかずディレイオブゲームの反則を取られるなど、乱れる場面もありつつ攻守交代する。
#7松浦が巧みなタックルで相手をロングシチュエーションへと追いやると、続く相手のパスプレーでは、QBの放ったボールを#0眞保がうまくカット。カットされたボールを#59加藤が見事キャッチしインターセプト。再び攻撃権を獲得し前半残すところ59秒となる。エンドゾーンへと距
離を詰めていきたいところだが、途中でサックされてしまい思うように前進することができないまま
1フレッシュで攻撃権は専修大学へ。#19伊藤や#81松本らがうまくタックルを決めていき、3rd Down 4のシチュエーションで、QBサックを狙った#0眞保が、QBの投げようとするボールを見事に弾いたところで前半終了の笛がなった。
2Q
ICU 0-7 専修大学
<第3クオーター>
専修大学のKCでスタートした後半戦。#19伊藤が自陣10ヤードでキャッチしたボールを持ち、相手陣45ヤードまで走り抜けた。続くICUの攻撃、このシリーズではパスを中心に攻めるものの思うようにヤードは伸びない。ディレイオブゲームの反則も出してしまいフレッシュ更新ならずで攻撃権は相手に渡る。専修大学のオフェンスシチュエーション。ICUは4年を中心に#59加藤、#
19伊藤、#7松浦らが完成度の高いタックルを決めていったが、専修大学はそんなことでは動じず、みるみるランを通していく。あっという間に4回のファーストダウン更新をされてしまい、エンドゾーンまで残り14ヤードを残しての専修大学のファーストダウン。相手QBの放つボールはエンドラインを超えた地点でキャッチされ、またしても専修大学に6点が追加された。フィールドゴールも成功により、この時点で14点の点差が開いてしまう。流れをうまく掴みきれず、3rd Downでパスを試みるも、#11QB入山はターゲットを絞り込むことができず、サックを決められてしまう。今シリーズもフレッシュ獲得はならず、専修大学の攻撃で第3クオーターは終了。
3Q
ICU 0-7 専修大学
<第4クオーター>
引き続き専修大学のオフェンス、2nd Down残り2ヤードから始まった第4クオーター。最初のプ レーでは#7松浦のタックルに加えて集まりもよく、1ヤードの前進で抑えることができたが、続く 3rd Downのプレーで惜しくもフレッシュ獲得を許してしまう。その後のシリーズではパスを試みる専修大学、#51川口の機敏なパスカットもありヤードは進まないまま4th
Downへと追いやる。しかしボールオンはすでにエンドゾーンまで21ヤード、専修大学はFGを選択した。しかしここは
ラッキー、FGキッカーの蹴ったボールはHポールをやや左に外れ更なる得点の追加はなかった。続いてICUのオフェンス、ピッチプレーでは#10、1年笹崎がボールを持ち駆け抜けるが力及ばず相手のタックルに負けてしまう。その後もヤードは伸びずパントで攻撃権が終了。再び専修大学のオフェンスシチュエーションへ。#81松本が鋭い視野でリードブロッカーをかわしてのQBへの力強いタックルを決めるなど、巧みなディフェンスプレーを披露したシリーズ。専修大学はフレッシュ獲得せずにICUの攻撃。ディフェンスでのいい流れを続けることはできず、パスが3回不成功での自陣97ヤードからのパントシチュエーションへ。#11パンター入山は力強くボールを蹴り上げるものの、エンドゾーンギリギリでのパントということもあり、続くディフェンスは30ヤードでの緊張感のあるシチュエーションとなった。ランをうまく食い止め、専修大学側にホールディングの反則も確認され、ロングのシチュエーションへと追いやることができたが、専修大学の3rd Down、フレッシュ獲得まで16ヤードを残しての専修大学のパスプレー。QBの精密なパスはエンドゾーンまで飛び、ワイドレシーバーがボールをつかむと同時にボールに手を伸ばしたのはICU#30、2年宮内。インターセプトが期待されたがボールを取り切ることができず、専修大学のタッチダウン成功となった。その後もICUはフレッシュ更新ができないまま攻守交代を繰り返し、専修大学は今クオーター5度目の攻撃。#7松浦のナイスカットも見られたシリーズだったが、G前4ヤードのシ チュエーションは相手を止め切ることができずさらにタッチダウンを取られてしまう。試合時間は残り30秒を切ってのICU最後のオフェンス。#19伊藤の21ヤードに及ぶロングパスキャッチも見られたが、続く2nd Down10、#11入山の投げるボールが専修大学の手に渡ったところで
ゲームクロックの残り時間は0秒となった。
4Q
ICU 0-14 専修大学
TOTAL
ICU 0-35 専修大学
ICUが最も恐れていた専修大学との一戦は、1得点もできずでの敗退となってしまいました。純粋なレベルの違いだけでなく、前回と同様の不甲斐ないミスのあるプレーも多く、改善できていないことを痛感する試合でした。主要メンバーの怪我も見られ、少々不安も残る結果となりましたが、心機一転し次節の東海戦へ向けて練習に励んでまいりますので引き続き暖かいご声援をいただけますと幸いです。
記録委員 古坂 野乃
OB/OG様 各位
2024年9月15日(日)、アミノバイタルフィールドにて開催された、2024年度シーズン第1節筑波大学戦の試合レポートです。
試合詳細
試合日:2024.09.15
場所 :アミノバイタルフィールド
K.O. :17:00
形式:12分正式、ハーフタイム10分
試合結果
ICU vs 筑波大学
1Q 0−0
2Q 0−9
3Q 0−7
4Q 13−9計 13−25
<第1クオーター>
ついに始まった2部で迎える2024年度シーズン。緊張と期待の高まる中、ICUは最初にKCを選択。#11入山の蹴り放つボールは滑らかな軌道を描き敵陣5ヤードでキャッチされると、すかさず#1、2年永井が巧みなタックルでリターンを食い止める。筑波大学は自陣14ヤードからの攻撃となった。ディフェンスでは#0、3年眞保による3回連続の見事なタックルで、フレッシュ更新を許さずICUは攻撃権を獲得する。今節最初のオフェンスではランプレーが出たかと思われたが、惜しくもホールディングの反則を取られてしまい早速ロングシチュエーション1st Down 20からのやり直しとなった。直後のプレーで8ヤードのランプレーを見せ着々と巻き返し、オフェンスターンが終了。続く筑波の攻撃、2nd Downで見せたのは#69、4年大川。機敏な動きでQBを捉え、今シーズン第一号のQBサックを披露した。その後は筑波に1st Dow更新を一度許してしまうも、# 19、伊藤や#59、加藤らの安定のタックルで順調に攻撃を食い止める。すると続くように#81、 2年松本が素早い判断力でボールキャリア目掛けて巧妙なタックルを仕掛け、そのまま2ヤードを押し返した。春練の成果は目に見えて発揮されているようだ。続いて攻守交代してICUのオフェンスが始まる。このオフェンスシリーズでは順調にランプレーを通すもフレッシュ獲得はならず、1シリーズで攻撃権を私てしまう。すると次の筑波の攻撃最初のパスプレー、筑波大学のQBが放つボールをキャッチしたのは#59、4年加藤。見事なインターセプトを見せた。ビジターサイドは一気に湧き上がった。この盛り上がりを続けていけるか期待が高まる中での再びICUのオフェンス。惜しくもリバースプレーでボールがファンブルしてしまい、10ヤード後退してしまい不安の残るところで第1クオーターが終了。
1Q
ICU 0- 0筑波大学
<第2クオーター>
第1クオーターの不安な雰囲気を断ち切れず4th Downの40ヤードからのパントキック。#19伊藤のスナップがQB#11入山の手を外れてしまい、ファンブルによる39ヤードものロスを見せてしまう。攻守交代して筑波大学のオフェンス。先ほどのファンブルの結果筑波大学はエンドゾーンまで残りわずか21ヤードの地点からの攻撃となる。#0眞保、#69大川や#77石田らが安定したタックルで相手の前進を食い止めるも、3rd Down10のシチュエーションで、見事なランプ
レーを決められてしまい筑波大学1回目のタッチダウン。FGも成功により、7点の追加となる。続いてのICUの攻撃はランプレーを試みたがなかなか思うようにヤードは進まず、フレッシュできずに攻撃権は筑波大学へと渡る。しかし今シーズンのApostlesはここでは終わらず、ディフェンスで追い上げた。筑波大学の1st Downでは#51川口が機敏な動きでQBサックを見せ、#81、2年松本も鋭い動体視力でキャリアを捉え、好調な流れを作り出した。この流れを繋ぐかのように、#
23渋川は、次の3rd Downシチュエーションで、見事にパスターゲットの動きを封じ華麗なイン
ターセプションを見せた。この勢いをタッチダウンへと繋げたいところだが、続くICUのファーストダウン、自陣6ヤードからのランプレー。#11QB入山からボールを受け取った#10、1年笹崎のてからボールが離れてしまいファンブルに。そのままボールはエンドゾーンへと転がり、セイフティを取られてしまう。順調かと思われた場面で不甲斐なく筑波大学へポイントのチャンスを与えることとなった。しかし気持ちを切り替えてディフェンスシチュエーション。悔しさをバネに怒涛のタックルを繰り広げるのはまたしても#69大川、#0眞保。眞保はキャリアをすぐさま捉えると、持ち前のパワーで相手を2ヤード押し返した。その後のパスプレーもうまく抑え込み、フレッシュを獲得させないまま攻撃権はICUへと移る。ここで#1、2年永井は今シーズン初となるQBとしての出場。自身のRBで鍛え上げられた持ち前のカットセンスでQBランを披露し、ロングゲインを連発させ
た。2プレー連続で1st Down更新に成功した時点で前半の2minへ入った。その後も筑波大学に攻撃権を渡すことなくフレッシュを続けていくが、TD獲得はできないままゲームクロックは第2クオーター終了をつげた。
2Q
ICU 0-9 筑波大学
<第3クオーター>
ハーフタイムで気持ちを高めて挑む第3クオーター、筑波大学のKCで試合は再開された。力強く蹴り放たれたボールを5ヤード付近でキャッチしたのは#19伊藤、長年のリターナー経験で培ったスキルを活かし、敵陣40ヤードまで駆け抜ける見事なキックリターンを見せつけた。自陣60 ヤードからのICUの攻撃が始まると、またしてもボールがファンブルしてしまい、12ヤードのロスを許してしまう。その後もフレッシュ更新できず攻守交代する。続いての筑波大学の攻撃では#5
9加藤や#51川口が力強いタックルを決めるも、うまく止め切れずフレッシュ獲得を許してしま
う。その後の1st Downエンドゾーンまでの怒り6ヤードからの筑波大学のランプレーで、タッチダウンを取られ点差はさらに開いていく。続いてのICUのオフェンスシチュエーションではフォルススタートの罰則で5ヤード罰退した地点からのシリーズとなり、1st Down更新はならず攻守交代する。その後、再び攻撃権がICUへと移るとランで着々とヤードを推し進めていった。3rd Down、フレッシュ獲得まで残り5ヤードのシチュエーションで、#2新井のランプレーが滑らかに通ったと思われたが、ボールセキュリティーが甘かったか、またもやボールはファンブルし、ボールを取られてしまう。再び攻撃権が筑波大学に渡り、#30宮内が華麗なパスカットを見せ、筑波大学のパントプレーが終わったところで第3クオーターが終了。
3Q
ICU 0-7 筑波大学
<第4クオーター>
ついに始まった最終クオーターは、ホールディングに続いてエンドゾーンを超えてしまったパントキックによるセイフティーなど、不調のスタートを切ってしまった。筑波大学はオフェンスシチュ
エーションにて次々とヤードを進めていき、ICUは負けじとタックルでくらえつくが、惜しくもタッチダウンを再び許してしまう。#19伊藤の安定のキックリターンで切り替え、オフェンスで巻き返しを測りたいところだ。しかしつづくICUのオフェンス、#入山の放ったボールは筑波大学の手に渡ってしまい、攻撃権が奪われた。ここで負けてはいられないICU。その意地が見えたのは、筑波大学の2nd Down、ロング13でのパスシチュエーション。筑波大学のQBの動きに目を光らせていた
#23渋川がこの試合2度目のインターセプション。このプレーをきっかけに試合の流れを取り戻したICU。ここから怒涛の追い上げが始まる。早速の1st Down、ランプレーではおなじみの#1永井、流石のスキルで25ヤードのロングゲインを見せつけると、その後の2nd Downのシチュエーションでは、#11入山と#19WR伊藤の見事なコンビネーションで、11ヤードゲインのパスプ
レーを成功させた。あっという間にG前シチュエーションへと持ち込んでの1st Dwon、残りはわずか8ヤード。パスを試みるもうまく通らずどうなるかと思われた4th Down、ここで見せたのは#11入山。スナップされたボールを持ちエンドゾーンまでQBランで駆け抜けた。今試合初のタッチダ
ウンを獲得した。FGも成功させ7点が追加される。KCを終え、筑波大学のオフェンス。#81松本らがパワフルなタックルで相手を押し返すと、続く相手のパスシチュエーション。ここで#59加藤がインターセプションを決め、再びICUは攻撃権を獲得した。流れに乗ったICUはまたしても#1永井の勢いあるランプレーで19ヤード進めフレッシュ。続いてQB入山の鋭く放ったボールを目掛け、全速力で駆け抜けるのは#19伊藤、35ヤードに及ぶロングゲインを成功させ一気に敵陣20ヤードへと繰り出した。好調な入山は再び華麗なパスを見せつけ#81松本が安定の
キャッチを見せる。9ヤードのゲインを見せ、1st Downで残り9ヤードのシチュエーションでは、# 1永井の安定のランで見事タッチダウンに成功。惜しくもFGキックはHポールを外れてしまいここでは6点の追加となる。試合は2minutesへと入ろうとしている中、もう一度タッチダウンを狙いたいところだ。ICUのKC、筑波戦に向け何度も練習してきたオンサイドキックを披露。小さく蹴られたボールを、永井がキャッチ。オンサイ成功で再びICUは攻撃権を獲得した。しかし好調だったパスは、短い残り時間での緊張からかうまく通らず試合時間46秒を残したところで攻撃権は筑波大学へ渡ってしまう。筑波大学のオフェンス、相手QBはニーダウンし、試合終了の笛が鳴った。
4Q
ICU 13-9 筑波大学
TOTAL
ICU 13-25 筑波大学
順調な流れも多い中で、勿体無いミスが目立つ第1節筑波大学戦でした。不甲斐なさも感じますが、筑波大学を相手に12点差で終えられ、今後の試合への期待も高まりました。さらに、不調な中でもビッグプレーを成功させ、後半でもポジティブな雰囲気を取り戻せた点に関しては、
Apostlesの成長した部分だったと思われます。次節には、昨年度シーズンBIG8で戦っていた専修大学との試合を控えております。今回見つけた改善点も踏まえ、良い試合をお見せできるよう精進してまいりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
記録委員 古坂 野乃