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近況ご報告

2018年11月7日 午後 8:42:34

 こういう年寄りに私はなりたい!? 

*帽子にマスク、いかにも「俺は年寄りだ」。あごをちょい張る定番おやじ

少しばかりうるさげな、ありがち雰囲気、逆に気弱を物語る

*ボランティアやNPOで、べらべら出しゃばる仕切り屋おやじ

           この年になってようやくチャンス、人の上に立つこの悦びよ、かい

*聞かれてないのに「実は私、以前はこう」と前職明かす、カムおやじ

           会社が偉いの?お前が偉いの? 退職前には部長ぐらいには皆なるよ

*若者相手に「昔はこうだったのだ」。心なしか英雄気取りの語り部おやじ

           頷かれるとつい調子こくけど、聞き手は「知っとるわい、そんなこと」

*情報番組の受け売りを、そのまんま解説したがるコメンテーターおやじ

           ネタ元が週刊文春クラスならまだしもね。ほら、よだれ垂れてるよ

*得意げに顔を上げ、手を外に振って道路を散歩する、がに股おやじ

           ご立派な健康法、でも狭い歩道では通行迷惑。家は分かるのか

*貴婦人よろしく子犬と散歩、物欲しげな顔の出会い系おやじ

           すれ違う女子高校生が「可愛い!」と言ってくれる日は、来ない

*女性向けのエアロビ教室、へっぴり腰で参加している勇敢おやじ

           「まあ、そのお年で」を勘違い。見苦しいワ、というひんしゅくなのに。

*ジムの狭い周回路。はちまき締めて何十周も走り続けるハリキリおやじ

           そんなに走りたければ道へ行け。小さな根性、大きな迷惑

*お互いに、100名山をいくつ登ったか競い合う、ツアー登山の山オヤジ

           登山は“営業成績”のグラフではない。サラリーマンの悲しきサガか

*道路工事で「どうぞ、こちらを」。歩行者をいちいちかまう旗振りおやじ

           言われなくても通れるよ。あんたが一番邪魔になってる

*喫茶店のカウンター、「いつもの席」で店内を睥睨するおやじ

           この手のお得意、店の側でも一番困る。来るなと言いたいが

*見よう見まねのストレッチ、体幹どうのと聞きかじり

           ラジオ体操が一番で、それで十分。頭で体は作れない

*なんかの会の欠席メールに「実は海外出張で」。要らぬ言い訳書くおやじ

           鼻がぴくぴくしてるけど、お里は知れてる、今更見栄を張ってもねえ

*美空ひばりや石原裕次郎を「全国民がファンだった」と、くくってしまう流されおやじ

           嘘を付け。流行歌禁止の小学校、芸能界軽視の家庭も多かった

*ビートルズに熱狂したとは言うが、第一節しかいまだに歌えぬ軽薄おやじ

           英語はできない、歌の意味などどうでもいい。“騒ぎファン”の騒ぎではあった。

 先日、若い連中と飲んでいたら、「最近の年寄りはだらしがない」という声がしきりだった。「どうしての年寄りを知ってるの?」と切り返したいのはやまやまだけど、彼らの言うことも、一理あり。どういう年寄りになりたくないか、聞いた分だけ列挙した。

 では、どういう年寄りになりたいのか、の一例が以下。これは改めて報告しよう。

 

*ヤニに汚れた汚い歯で、両切りピースをふかすおやじ

*山の麓の谷川でビール一缶、山には登らないおやじ

*若い者に何か聞かれても「さあ、もうは覚えてないんだよ」と微笑むおやじ

*古刹では、人に聞こえぬ小さな声で、お経を唱える般若心経おやじ

*物欲しげな老婦人には無関心でも、妊婦には即、席を譲るおやじ

*ほう、そのお年で!お若いですね、には「見かけ倒しで」と心底恥じ入るおやじ

*もはや「世間」の主流からは外れたことに異論が無い、達観おやじ

*テレビや映画の「気骨の老人」の真似などしない、自然体おやじ

 

 彼らは要するに、私のようにはなりたくないのだ。私がなれそうもないことに、彼らは憧れているらしい。なに、どうせやつらも年を取る。知らず知らずに嫌われジジイになっていくのだ。



2018年11月5日 午後 4:21:53
 

 近況のご報告

 バーニーズの1歳3か月の♀、愛称ステラが家族になりました。
 恐ろしく活発で、バーニーズと言うより、以前飼っていた、オオカミに最も近い原種「アッペンツエラー・マウンテンドッグ」に近い感じです。興奮すると所構わず飼い主に飛びつき、あちこち噛みまくります。
 6月に、それまで居たバーニーズの♂が下半身不随となり、3か月寝たきりを介護しておりましたが、9月に他界。成犬になりかけていたステラを、無理に御願いして京都のブリーダーから分けてもらったものです。
 結構世話が焼けるので、小生はほぼ一日中、家に縛り付けられている感じで、山にも海にも、飲みにも出かけられません。
 せいぜい、母校のICUアメフトの応援にたまに出て行く程度です。
 まるで悪いことをして監獄に入れられた状態ですが、思い返せば確かに勝手なことをし続けてきました。
 潔く、兼好法師が第38で述べているように、家に引っ込んでおります。

 今年はことのほか暑かったせいか、夏場は本当に体調が悪く、参りました。
 陸上100mは東京都のマイナーな大会などでクラスで勝ちましたが、思ったようなタイムには全く達しません。家事雑事に追われてまともなコンディション作りもできず、毎年の事ですが、「もう引退しよう」という心境に落ち込んでいます。

 医者に行けばあれこれと(笑い)。タバコは止められない、というより、止めたくない。
 仕事もしないでどうやって暮らしていけるのかも良くわかりませんが、朝夕の読経でなんとか心を静めています。家内が、元女子アナとは思えないほど天然なので(笑い)、その分、助かっています。

 11月25日に日本レジャーレクリエーション学会で、「誤解されやすい五輪精神」について発表しますが、エクセルの細かな作業を忘れがちで、PP作りに苦労しています。